オビスポ・村田・上野

23日の韓国斗山との練習試合で8-9回で11点取られて逆転負けした時の投手が、オビスポ・村田・上野です。


 


オビスポ(7回から投げ1回2/3を6失点)


直球の球威が今一つで、結構良い当たりもされているなとは思ったが、8回途中まではそれほど悪いとは思わなかった。8回裏二死一塁から四球2つと5安打を集中されて6点取られました。四球2つよりも、その後の打者を何度もツーストライクと追い込みながら決め球を痛打されていたのが気になりました。最後は完全に自信を失っていた感じです。斗山の打線にも火がついた感じで難しい球をヒットにしていました。


伊原コーチが「キャンプ終盤で140キロも出ないんじゃおかしい。なめてるとしか言いようがない」といったとのことですが、140km/h出ていない投手は他にもたくさんいます。首脳陣は、どうもオビスポの練習態度が気に入らないみたいですね。即2軍落ちというのは厳しすぎる気もします。


 


なお、浅いレフトへのヒットで、セカンドランナーが2度突っ込むシーンがあり、十分刺せるタイミングでしたが鈴木尚は刺せませんでした。鈴木尚の守備ランクが下がった感じです。


 


村田(右腕、1回を3安打1四球4失点だが、そのうち3失点は次の上野のせい)


スライダー・カーブ・シュートを内外角に散らしていましたが、直球に球威がなかったですね。ただ、これは、捕手鶴岡のリードに問題があったかもしれない。斗山の打線が当ってきたとみて、変化球でかわそうとしたように思います。村田もそれで変化球に頼ってピッチングを小さくしていたように思います。前の紅白戦の時は、もっと腕がふれて球威があったように思うからです。


9回2死無走者までいきましたが、3安打を打たれて1点取られた後、(こわがって)四球を出して満塁として降板しました。変化球のコントロールが良いのでまたチャンスはあると思います。


 


上野(左腕、1/3を1安打1死球1死球で1失点だが、実質4失点)


二死満塁でタフな場面だったが、いきなり死球で押しだし、次も四球で押しだしで逆転され、その次の打者にはだめ押しの2塁打を打たれた。ストレート・スライダーに切れがなく、球が高めに抜けていた。良いところ無し。いずれ2軍に落ちると思う。


 


 

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