巨人2-1横浜:守り勝ち。(4/21,131695,14)
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元大阪爺
2010年04月21日 08:32 visibility154
小笠原が5試合ノーヒットで得点力が落ちる中、先発(藤井)・中継ぎ(久保)・抑え(越智)が機能して、内外野の守備や采配もよく、守り勝ちしました。こういうゲームを拾えるかどうかがペナントを制する上では大事なので大きな勝利でした。
藤井については、6回までは出来がよく、7回をどうするかなと思ったら続投させました。二死二塁のピンチでは、わざわざ原監督がマウンドまで行って8番打者に対して敬遠を指示。横浜の代打陣が低調であることを見越し、苦労しているランドルフ投手を代えさせるとともに藤井を鼓舞しました。藤井は代打の早川を打ち取り、横浜は、同点の場面で中継ぎの切り札:江尻投手を7回裏から登板させざるを得ませんでした。江尻投手は7回裏は抑えましたが、イニングをまたいだ8回裏に巨人打線に捕まって1点を取られ、それが決勝点になりました。
藤井を7回まで引っ張ったので、巨人の中継ぎエースの久保は8回頭から登板。8回の3つのアウトをすべて三振で取り、よいムードで8回裏を迎えられ上記の攻撃につながりました。
9回表は越智。一死二塁のピンチから、代打:下園の打球は、前進守備のレフトへの大飛球。ラミレスに代わっていた谷が背走してこの打球を好捕して二死二塁。次の金城の打球もセンターに抜けるような当たりでしたが、坂本がセンター寄りに守っていて難なく裁いて1塁アウト。
ということで、ベンチと選手が一体となったすばらしい勝利だったと思います。これで乗っていきたいですね。
*好調の久保は、今年のキャンプは投げ込みを控えてフォーム作りに専念したとのこと。また、「投手版木村拓」になることを決意したとのことで・・・要は、誇りをもって「投手の便利屋」として働くことを決意した訳で、こういうところにも木村コーチのよい影響がでていますね。
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