セリーグCS第2ステージ:巨人の投手陣を考える(55645,17).

グライシンガーが肘痛でどうやらCS第2ステージは絶望となりました.本人は第4戦以降を狙っているようですが,8月後半からグライの出来は今一つだったので(直近5試合の防御率は4.15),後半好調の内海や高橋尚を押しのけてまで,グライをぶっつけ本番でCSの先発に使うとは私は思えません.まあ,「現時点で好調な選手を使う.」というのが原監督のモットーですから,すっきりして良かったと私は思います.


 


ということで,CS(2)の先発陣は,ゴンザレス(右)・オビスポ(右)・高橋尚(左)・内海(左)・東野(右)(または久保(右))になると思います.中日が相手の場合は,この順番で行くでしょう.中日には右打者に好打者が多いからです.高橋尚を内海の前に持ってきたのは,高橋尚は左腕ですが,スクリューボールを武器にしているので,右打者を余り苦にしないからです.内海が中日を苦手としている点も考慮しています.ヤクルトが相手の場合は,ゴンザレス・内海・オビスポ・高橋尚・東野(または久保)と交互に行くでしょう.内海はヤクルトを比較的得意にしているし,左右を交互に先発に使うというのは,本来,原監督が好むやり方だからです.


 


第6戦までもつれたときは,初戦の出来が悪くない限り,ゴンザレスが中4日で投げると私は思います.


 


リリーフは,クルーン(右),山口(左),越智(右),豊田(右),金刃(左)の5名が当確.これに,上記の先発枠から漏れた東野か久保が加わるでしょう.後1名を,藤田(左腕),M中村(右腕),木村正(右腕)の中から選ぶと思います.中日相手なら右投手を,ヤクルト相手なら左投手の藤田が有力になると思います.中日のブランコ・和田あたりにワンポイントで投入するために右投手の予備を,ヤクルトの青木・ガイエルあたりに左投手の予備をほしがるように思えるからです.


 


整理すると


先発:,ゴンザレス(右)・オビスポ(右)・高橋尚(左)・内海(左)・東野(右)(または久保(右))


リリーフ(確定):クルーン(右),山口(左),越智(右),豊田(右),金刃(左),久保(または東野)


で11名.残り1名を


中日相手:M中村(右)または木村正(右)


ヤクルト相手:藤田(左)


というところです.


ただ,6連戦と言うことを考慮すれば,第3戦以降の先発が,その後投げるとは思えませんから,第3戦以降に投げた先発と,グライも含めた他の投手とが入れ替わる可能性はあると思います.


 


 


 

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