巨人の捕手・野手の陣容-2 (68148,6)


前回(10/30)から日本シリーズを経て,何人かの選手の引退・自由契約がありましたので,それを含めて考えます。赤字は,2009年ドラフトでの指名選手です。*は育成で,陽川選手は育成での入団を拒否したとのことですので,上の表には入れていません。前回同様,対抗とはレギュラーよりやや劣るが1軍実績がある選手,控えは,「対抗」より劣るが1軍実績あり,「養成」は1軍実績なしという位置づけです。


 


捕手は,伊集院(21)と佐藤弘(24,育成)が抜け,鬼屋敷(18)・市川(24)・河野(18,育成)が指名されました。伊集院については,森永キャラメルさんの情報によれば,自由契約を経て育成として再契約される可能性が高いとのことです。捕手の人数が多いように思いますが,育成も含めて投手の登録人数が増えたのと,新人3名については将来のコンバートも視野に入れていると思います。3名とも足の速さ等の身体能力が高いからです。


 


阿部はFA(国内)を取得しました。若干微妙な発言もしていますが,球団が,何がなんでも引き留めるでしょうから巨人に残ると思います。ついでに言えば,城島選手ですらMLBでは成功しなかったので,(来年以降の)MLBからの引き抜きも心配しなくてよいと私は思っています。


 


1塁は微妙だった李・大道・小田嶋が残りそうですね。いざとなったら,外国人野手を引っ張ってきやすいポジションなので,このメンバーで良さそうです。亀井が1塁と外野を兼務できるようになったので非常にバックアップ体制がよくなりました。


 


2塁は,木村拓が引退,岩館がトレードで日本ハムにいったのでずいぶんすっきりしました。若干微妙だった円谷もこれで安泰でしょう。


 


3塁は,大田・中井が力をつけるまで,小笠原がどれくらいがんばれるかですね。つなぎは,現状では脇谷ということになります。


 


ショートは,ケガさえなければ坂本で当分安泰ですが,ケガしたことを考えると,ちょっと弱いです。木村拓・岩館が抜けてみると,陽川の指名が納得できますね。フェニックスリーグで好調だった福元の,早い時期での支配下登録があるかもしれません。


 


外野は松本のポジション(俊足・好守・巧打)には,鈴木尚・工藤・橋本(隠善)がいるので問題なし。ラミレス・谷(強打)のポジションに対し,高橋由・矢野・加治前・(隠善)(田中大)と長野が挑みます。まあ,陣容としては問題なしでむしろ余るくらいですね。右打者の矢野・加治前・長野はキャラが被ります。特に,矢野をどうするのかというのが今後のポイントのように思います。















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