セCS第1ステージ最終戦:中日7-4ヤクルト:中日おめでとう!よくやったヤクルト!
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元大阪爺
2009年10月19日 18:11 visibility74
大方の予想通り先発は,中日:中田,ヤクルト:由規(敬称略です).
1回表:中日先発:中田(どちらかというと荒れ玉)に対し,1・2番が早いカウントから打っていって3球で簡単に二死.何やってるんだと思ったら,宮本も2球目を打って二死2塁のチャンス.青木はツースリーまで粘ってタイムリー2塁打でヤクルト1点先制!何か打者も開き直った強さを感じる.デントナは外野フライで終了.1回表を終わって1-0でヤクルトリード.
1回裏を0に抑えればヤクルトペースになるが・・・由規の出来はどうか?
1回裏:由規はボールが多く,ストライクが入る時は真ん中周辺と危ない内容だったが球威があるようだ.四球とヒットで二死1・2塁のピンチを招くも和田をセカンドゴロにうちとって無得点に抑える.
1回終わって1-0でヤクルトリード.中日ファンには申し訳ないが,試合としては面白くなってきた.
2回表:中田好調.あっという間に,ヤクルトは三者凡退.
2回裏:由規の調子は相変わらず不安定.下位打線に2つ四球を出し,中田のバントで二死二・三塁とされるが,井端を打ち取ってこの回も無得点.2回を終わって1-0でヤクルトリード.
3回表:中田快調でヤクルトは三者凡退.
3回裏:由規がついにつかまった.二死1塁から和田のツーランで中日逆転.その後も二死満塁まで詰め寄るが,中田三振で2点止まり.3回を終わって2-1で中日リード.由規は3回で85球.もう由規は限界だと思うが,ヤクルトにはこの時点では,代える投手がいない.ベンチには石川・館山が入っている.流石に館山はないと思うが,石川の投入がこの後あるかもしれない.
4回表と裏:両軍0点.
5回表:由規に代打を出し,2死1・2塁のチャンス.田中が右前打したが,ライト野本の好返球でタッチアウト.
5回裏:投手が由規から松井に交代.和田・野本の連打で無死1・3塁.完全に中日ペース.一死をとったものの,谷繁・(中田の代打)立浪にタイムリーがでてこの回3点で5-1.投手層の薄さが表面化してヤクルト苦しい.率直に言って,勝ちにいくのなら,この回の頭から石川投入しかなかったような気がする.松井に代わった吉川が後は抑えた.
5回終わって5-1で中日リード.
6回表 中田に代わって河原.二死二塁まで持って行ってガイエルが出てきたところで中日は河原に代えて小林(左腕).落合監督としては,慎重に行っているつもりだろうが,小林がガイエルに四球を出せば裏目になる・・・と思ったら三振で継投策成功.
6回裏 中日,連打で無死1・2塁のチャンスだったが結局無得点.吉川がよく踏ん張った.まだ,チャンスは残っている.
7回表 小林に代わって山井.8回浅尾,9回岩瀬だろうから,ヤクルトのチャンスはこの回のみだろう.落合監督,このあたりの継投は,第2ステージをにらんでいる気がする.今日勝つだけなら,浅尾を7回と8回投げさせても良いはず.
山井が完璧なピッチングでヤクルト3者凡退.これで,決まった感じ.
7回裏 吉川にかわり押本.1死三塁のピンチを招いたが0点に抑える.中日,なかなか駄目押し点を奪えない.
7回終わって5-1で中日リード.
8回表 山井に代わり浅尾.福地・田中の連打に青木・デントナのタイムリーで2点取って5-3.さらに一死満塁まで詰め寄るが,ここで代打:志田というのがいかにも役不足.ゲッツーで2点とまり.
8回裏 押本に代わり五十嵐.五十嵐が平田・藤井にタイムリーを浴びて2点追加され駄目を押された.
8回終わって7-3で中日リード.
9回表 岩瀬が出てきて簡単に2死.終わりかと思ったら福地が出て田中が適時打で3点差.さらに宮本もつないで二死1・2塁で青木と見せ場を作ったが,青木が三振で試合終了.福地が当たりだすのがもう少し早ければね・・・でも最後の最後まで粘ったヤクルトは見事だった.
中日は打線が当たりだしたのは大きいが,浅尾・岩瀬に不安を残した形でCS第2ステージへ.明後日から巨人と戦うことになる.
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