松井秀（アスレチックス）が一塁挑戦か (1/6, 204827，野球10，総合27）

セイバーメトリクスでは，プロ野球における守備の貢献度は低いとしている。
したがって，セイバーメトリクスをMLBで最も取り入れているアスレチックスでは，打てる野手に対して，しばしば周囲が驚くような守備におけるコンバートを行なってきた。

　松井秀の1塁手テストもその一環だろう。

　DIMEさんが，かつて，「原監督は，かなりセイバーメトリクスを取り入れている」という趣旨のことを書かれていたが，原監督の守備コンバート好き（高橋由・谷・ラミレスの１塁，亀井の１・３塁，寺内の捕手等）も，その現れかもしれない。

　「守備における１つのエラーやファインプレーで，試合の流れががらりと変わる。」という我々の感覚を無視されるのは，どうにも気持ちが悪いのだけれど。