過去のCS第一ステージでは、3位チームの方が勝ち上がることが多い。
-
元大阪爺
2021年11月07日 21:59 visibility186
セリーグの3位巨人が、2位阪神をCS第一ステージで破りました。第一ステージは、2位チームのアドバンテージは、「引き分け」が1勝の相当する以外はありません。しかも、3連戦と超短期戦です。
2007ー2020年の第一ステージの結果はセリーグ13回の内7回、パリーグ14回の内8回3位チームが勝っていて3位チームの勝率は5割を越えています。(なお、セリーグは,去年CSをやってないので、回数が1回減ります。)
他方、第二ステージは、1位チーム1勝のアドバンテージができてからの2008-2020年で、下位チームが勝ったのは、セリーグ12回の内2回、パリーグ13回の内3回のみで、勝率は2割です。
単純に1試合あたりの両チームの勝つ確率が五分五分とすると、下位チームの勝率は34%となり、1位チームの勝率の66%の約1/2となりますが(高校数学の確率の問題)、それよりも実際の下位チームの勝率は低くなります。日程と合わせ、第二ステージの1位チームのアドバンテージはかなり高いことになります。
一方、2割の確率(5回に1回)で「下剋上」が起こるというのは、それなりにスリリングで、今の第二ステージのやり方は、なかなかうまくいってるように思います。
- favorite4 visibility186
-
navigate_before 前の記事
阪神0-4巨人 ウィーラーは良いやつだなあ。
2021年11月7日 -
次の記事 navigate_next
ヤクルト5-0巨人 何でこんなに打てないんだ?
2021年11月12日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件