ガンバ大阪おとなのサッカークリニック(17)[2012/12/7]

この日の参加者は、男性30人・女性7人でうち1人は途中から加わった。また、寒かったが雨の心配はなかった。
　ウェアは、DIADORA［ディアドラ］のウォームアップウェア上下にイタリア代表の半袖のレプリカウェアのジャンク品上下、その下にはlottoの長袖のインナーシャツ、そしていつものlottoのシューズだった。

　ウォーミングアップとして、センターサークル内で前向きや後向きに、サッカーの動きを意識しながら動いていった。
　それから目の合った人と手でパスし合った。まず、普通に正面で、次に後ろから股の間を通すようにパスした。その次に、相手から上にあげてもらったボールを、自分で体より高く上げた後にキャッチしたり後ろでキャッチしたり頭で2回リフティングした後にキャッチしたりするようにした。どれもなかなか難しかったが、頭でリフティングするのは案外うまくできた。

　次に、6人1組となり、うち1人が鬼で、他の5人が区切られた四角形の中で鬼にタッチされないように動いていった。鬼は四角形の各角にいる人にはタッチできず、また各角には1人しか立つことができないルールだった。しかし、他の人に比べて鬼にタッチされやすく、また鬼になってもなかなか他の人にタッチすることができなかった。

　それから、前回と同じようにオフェンス5-6人で2人のディフェンスにボールを取られないようにパス回しをした。10回パスまたは2人のディフェンスの間を3回通すことをディフェンスに取られずに連続してできれば、1回ミスしてもよい設定だった。しかし、他の人に比べてボールが回ってくることが少なく、またディフェンスの時もなかなかボールを奪ったりすることができなかった。

　それからゲームをした。5人ずつ6チームで3試合ずつ、いずれもグラウンド全体の6分の1位のフィールドでやった。
　相手の攻撃に対してプレッシャーをかけたりしたのが良かったのか、ボールをカットすることができたり、失点が少なかったりしたが、ボールが回ってくることは少なく、あまり目立ったプレーができなかった。しかも、3試合目でまた左足をつってしまい、途中で棄権せざるを得なかった。

　今回は練習でも試合でも自分の運動神経の鈍さが顕著に出てしまった。しかしながら、インステップのリフティングではワンバウンド有りで154回できた。それを見て他の参加者がほめてくれた。いつものことだが、少しずつながらも練習の成果は出ているので、これからもめげずにがんばりたい。