☆“しつもん”

前の日記の続きです。 

東京は春の高校野球関東大会には参加しているが、秋の関東大会にはどうして参加しないのか？
以前から疑問を抱いていたので、偏見なしで率直に東京都高校野球連盟に問い合わせた。
女性の方が優しく応対してくれた。


歴戦「東京が秋の関東大会に参加していない理由を教えて頂けますか？」

女性「秋季関東大会までに東京大会の日程が消化できないためです。ただ、かなり昔の話になりますが、東京も昭和23年の第1回大会から昭和30年の第8回まで秋季関東大会に参加していました。その間、早稲田実業と日大三高が優勝しています。」


ん～、もう1つ聞いてみた。


歴戦「東京は春の選抜大会で出場枠が最低でも1つ確保されていますが、いつからどのような理由でそうなったかを教えて頂けますか？」

女性「そのようになったのはかなり昔の事で、手元に資料がないのでちょっと分かりません。理事の中でもそこまで知っているかどうか・・・。選抜大会の出場枠に関しては、日本高校野球連盟の方で決めていますので、そちらなら分かるかもしれませんよ。」





と言うので、日本高校野球連盟に問い合わせた。
女性の方が優しく応対してくれた。


歴戦「東京は春の選抜大会で出場枠が最低でも1つ確保されていますが、いつからどのような理由でそうなったかを教えて頂けますか？」

女性「失礼ですが、報道の方ですか？」

歴戦「いいえ、ただのド素人です。」

女性「最初に申し上げておきますが、秋季地区大会は春の選抜大会の予選ではありません。春の選抜大会は夏の大会と違い、高校を招待して行う大会です。ご質問の件ですが、手元の資料を見ると、確かに戦後から東京はずっと出ていますね。ただ、かなり昔のことですから、こちらにもはっきりした資料がなく理由は分かりません。おそらく、分かる人間もいないと思います。戦前戦後の頃の話ですからね。」

歴戦「東京は参加校が多いので、単独枠が与えられたとは考えられませんかね？」

女性「確かに東京は参加校が多いですよね。そのような理由も考えられると思いますが、東京に限らず北海道も単独地区になっていますよ。現在は東京地区や北海道地区を含めた全国10地区に分かれて地方大会が開催されています。」


歴戦「ありがとうございました。大変参考になりました。しつこく聞いてすみませんでした。」



やや消化不良かしら。

おわります。