☆敗者復活戦ぶらり観戦記~日大付属校の秋~
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鶴丸 深志’
2013年09月08日 00:00 visibility934
千葉県では高校野球秋季大会のブロック予選(一次予選)を勝ち抜いた33校が県大会進出を決め、敗れた高校が二次予選にまわり県大会出場を駆け熱い戦いを繰り広げている。千葉の秋は一発勝負ではなく、長い秋である。
県大会に出場できるのは、ブロック予選を突破した33校と今夏の甲子園に出場した木更津総合、二次予選で復活した30校の計64校である。県大会の上位2校は、茨城県で開催される秋季高校野球関東大会に駒を進める。
県大会出場を決めている33校は、千葉明徳、磯辺、千葉南、千葉経済大附属、検見川、県立船橋、市立船橋、習志野、船橋芝山、松戸国際、東海大浦安、千葉商大付属、市川、柏日体、市立柏、柏陵、西武台千葉、八千代東、千葉敬愛、我孫子、八千代、多古、成田、千葉黎明、横芝敬愛、千葉学芸、一宮商、長生、大多喜、千葉国際、君津、市原中央、袖ヶ浦である。
ブロック予選及び二次予選の会場は球場が使用され入場料は無料。県大会からは600円。消費税が上がれば入場料も上がるのかしら?
審判員は正規の審判員。打席に入るバッターの出身中学までアナウンスされます。
出身中学がアナウンスされるのは普通だと思っていましたが、都道府県によっては違うようですね。(これで地元選手のチームかどうかが分かります)
今夏の甲子園で日大対決(日大三対日大山形)がありましたので、ターゲットは日大習志野にしますた。
日大習志野は今夏の千葉大会で5回戦(ベスト16)に進出していたので、どんな戦いをするのか楽しみですた。
とは言っても、日大習志野は全国の日大付属校、準付属校、特別付属校の中でトップクラスの進学実績を誇り、スポーツよりも学業のイメージが強いです。
相手は奇しくも今夏の3回戦で対戦した沼南高校。
全国の三大「SHONAN」といえば、鹿児島の樟南、神奈川の湘南、千葉の沼南である。
沼南は、2008年(平成20年)の第90回夏の西千葉大会で準優勝を成し遂げ、今夏はCシード校でしたが、延長10回の末、日大習志野にサヨナラ負けを喫しており、リベンジできるかという点も注目であった。
試合は、沼南が2回裏に2点を先制、4回裏には満塁走者一掃の三塁打などで一気に5点、5回裏にも2点を追加し、結局 9-0 で7回コールドと一方的な試合となった。
昨秋の千葉県大会決勝戦は銚子商と習志野という夢の対戦であったが、全国的には無名で、個人的にも縁もゆかりもない高校同士の試合をのんびり観戦するのも良いものだ。
日大習志野のユニフォームはグレーで、胸に紺色の「NIHON」のローマ字が桜色で縁取られていた。
千葉には日大特別付属校の千葉日大一もある。記憶が正しければユニフォームは白で、黒っぽい「NIHON」のローマ字が桜色で縁取られていたと思う。
千葉の日大付属付属校に桜が咲く日はいつになるのだろうか?
そう言えば、千葉県勢の全国制覇は38年も遠ざかっている。そろそろ千葉県勢の優勝を見てみたいものだ。
以上です。
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