☆2003年第56回秋季関東地区高校野球大会回想記〜須田幸太ドラフト1位指名記念〜
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鶴丸 深志’
2010年10月30日 19:47 visibility2623
わたしのプロフールに、[好きな選手]として土浦湖北の須田幸太と記述してある。
須田幸太が早稲田大学時代、早大のエースナンバー「11」を付け、斎藤佑樹と共に活躍している姿を見た人は多いでしょうが、関東屈指の右腕として注目された土浦湖北時代の須田幸太を知っている人はどれだけいるでしょうか?
土浦湖北は、2003年秋の茨城県大会準々決勝で、巨●のエースとなった東野峻を擁した鉾田一を延長11回サヨナラで下し、その勢いで優勝し埼玉県で開催された関東大会に出場した。
関東大会初戦の相手は、千葉の強豪・市立柏であった。
わたしは、須田幸太を見るため上尾市民球場へと向かった。
球場に着いたときには2回が終了しており、3-0と土浦湖北がリードしていた。
須田幸太は伸びのあるストレートと切れのあるスライダーで、7回までに10奪三振を奪い、7回コールドの10-2で初戦を突破した。
わたしの前列で試合を観戦していた、この大会の優勝候補の一角であった拓大紅陵の選手たちから、「予想以上に良いピッチャーだ!」との声が聞こえた。
話はそれますが、次の試合は文星芸大付属と埼玉栄であったが、文星芸大は校名変更して初めての関東大会であった。
その後、須田幸太は埼玉栄に6-4、甲府工に1-0で勝利し、決勝では拓大紅陵を8-4で破り、関東大会初優勝を飾った。
しかし、連投の影響で右ひじ痛となり、その後の明治神宮大会(準優勝の大阪桐蔭に9-2)、春のセンバツ大会(優勝の済美に9-0)と、本来の実力を発揮する事はできなかった。
横浜で活躍する須田幸太投手の姿を早く見たい。
願わくば、巨●の東野峻と投げあい、巨●打線を完封してもらいたい(汗)
以上です。
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