☆ 10/3 今日のアマチュア野球語録







はだじゅんさま、誠に申し訳ございません。
本日、二回も野球語録をやってしまいますた。
はだじゅんさまは、いつも素晴らしい「野球語録」を書いていらっしゃいますので、皆様も是非一度覗いてみて下さい。












「君は全国のどのバッターよりも多く練習しているはずだ。来た球を素直に打て。」


高校野球の名解説でお馴染みの鍛冶舎巧氏が、県立岐阜商業でセンバツ甲子園大会に出場し、全国高校野球通算100号となるホームランを打ったときのエピソードです。

前の打席まで2三振だった鍛冶舎氏が打席に入ろうとすると、監督が呼び止めて、「鍛冶舎君、手を出せ」と言ったそうです。
鍛冶舎氏の手は素振りの練習で、手のひらから指先まで豆でつながっていました。
監督からのアドバイスは、「君は全国のどのバッターよりも多く練習しているはずだ。来た球を素直に打て。」と単純でしたが、打席に入りすっとバットを振ったらホームランが打てたそうです。
これがきっかけで、鍛冶舎氏の人生が変わったようです。






時が経って、2002年、鍛冶舎氏が監督としてオール枚方ボーイズを率いて、ジャイアンツカップ決勝戦に進出しました。
試合は、2-3と1点のビハインドで最終回二死二塁、三塁。
打席に入った少年はプレッシャーの余り泣き出してしまった。

すると、鍛治舎監督はタイムをとり、打者を呼び寄せ、笑顔で優しく肩に手をおき、こう言ってヘルメットの上から頭を両手で二度撫でてやったそうです。


「泣いてちゃボールが見えないだろう。ここで打ったら本当のスーパースターになれるぞ!」


初球、思い切って振った打球は東京ドームのレフトスタンドへ突き刺さる逆転サヨナラスリーラン!
少年は今度は、嬉し泣きしながらダイヤモンドを一周したそうです。
鍛治舎氏の人柄が滲み出ている感動的なシーンだと思います。

鍛冶舎氏は、選手を指導するときは、同じ目線で話をしているそうです。







最後に、社会人野球指導者時代の鍛冶舎巧氏の言葉から

野球のバッターは失敗が7割です。
野球の選手には、�失敗から学べる選手、�失敗に学べない選手、�失敗をしない選手、がいます。
失敗に学べない選手は打てるようになりません。
失敗をしない選手も問題です。チャレンジをしなくなるからです。
失敗から学べる選手がプロになる選手です。









































































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。