☆優勝校放浪記~セクシーフットボール野洲~


平成17年度の第84回全国高校サッカー選手権大会は、高校サッカーの歴史を変えたとも言われる大会となった。
パスやドリブルなどテクニックを駆使し、「セクシーフットボール」で旋風を巻き起こし、滋賀県代表の野洲高校が初優勝を飾った。
アタシも、この「セクシーフットボール」に興奮した。
分かりやすく例えて言えば、テクニックを駆使して一枚一枚服を脱がせ、気づけば相手が全裸になっているような色気があり、WAKWAKさせるサッカーであった。
野洲高校には全国制覇を記念して、立派な記念碑が建立されている。



野洲高校は、1944年(昭和19年)に滋賀県野洲郡立女子農芸学校として開校された。
野球部は、1976年(昭和51年)に創部された。
夏の予選も、1976年(昭和51年)第58回夏の大会予選に初参加した。
滋賀県内では、八幡商、比叡山、滋賀師範、彦根東、膳所、水口、八日市、大津商、虎姫、長浜北星、彦根商、八日市南、彦根工、瀬田工、高島、草津、長浜農、伊香、愛知、日野、彦根西、長浜北、近江、石山、堅田、能登川 、守山、信楽、城南高校志賀分校、安曇川、甲南、栗東に次いでの参加であった。
予選の決勝には1987年(昭和62年)第69回大会と2012年(平成24年)第94回大会の2度進出したが、いずれもあと一歩のところで甲子園の切符を逃している。
春は1988年(昭和63年)の第60回センバツ大会に1度だけ出場している。
しかし、初戦(2回戦)で春初出場で初優勝を飾った宇和島東に 0-9 で敗退した。

ところで、このときの宇和島東の監督は上甲監督であった。
もう甲子園で上甲スマイルが見られないと思うと、実に寂しいものである。





以上です。

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