ヒゲはそらねば

  • あお
    2016年01月27日 00:54 visibility133

先日、とある夕方、

どうしてもサッカーがしたくなり、

ボールを持って近所の広場へ行った。

小学生でもサッカーやってないかなー、

などと期待して。

すると、低学年くらいの男の子二人が

おあつらえ向きにサッカーボールを蹴っていた。

マーカーコーンも使って一生懸命練習していた。


少し準備運動をして、

声をかけた。

自分「オジサンがキーパーやるから、PKやろうぜ!」

子ども「・・・」

(二人で顔を見合わせ、何やらヒソヒソ)

そして、

子「いきなりサッカーやろうなんて、怪しいな~。」

(たしかに、2日間ヒゲをそっていない顔じゃ、仕方ないかと思いつつ)

自「エ~!?5回勝負でいいから、オジサンの練習に付き合ってくれー。」

(結構、必死)

子「じゃ、5回だけだよ。」

自「オー、サンキュー!思いきり蹴っていいぜ!」

子「しょうがないな~。」


そして、

なんとかPK開始。

少し手加減してワザとシュートを決めさせていると

だんだん慣れてくれたらしく、

少しずつ冗談も飛び交うようになってきた。


そして、頃合いを見て、

自「最後に君たち2人対オジサン1人で試合してくれる?」

と聞くと、

子「いいよ!今からやろう!」

というわけで、

1対2の15分勝負開始。

ここでも手は抜きながら、

ゴールも決めさせつつ、

マイボールにした時は

ドリブルの練習相手になってもらった。

最後は相手に決勝ゴールをプレゼントして

気持ち良くサヨナラ。


帰り道にフと思った。

「そういえば、17歳くらいでフットサルチームに入る前は、

こうやって弟やその友だちと近所のグラウンドで

毎日サッカーしていたっけ。」

なんというか、

“チームでの活動”だけにこだわらなくても、

近所で誰かと一緒にサッカーがやれていれば、

自分は満足なのだということに

改めて気付いたのでした。

その相手が自分の子どもであってくれたら

もう言うことはないのだけど、

そうなるまでにはもうあと数年待たないといけないかな~、

そもそも、

サッカーに興味を持ってくれるのか

というところから始めないといけないけれど…。

気長に待つか。


何はともあれ、

次回のサークルの活動、

2月13日(土)鶴見スポーツセンター全面

現在参加者8名集まっています。

まだまだ募集中です。

よろしくお願いします。

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