松尾芭蕉の句より…

  • けん坊
    2007年04月16日 20:02 visibility5755

「格に入(い)りて格を出でざる時は狭く、また格に入らざる時は邪路にはしる。格に入り、格を出でてはじめて自在を得べし。」

これは俳句の聖人・松尾芭蕉が俳諧の心得として述べた言葉です。

まず、形式というものを大事にして形から入りなさい。
そしてその形を自ら新しいものに変えていきなさい。
その先に素晴らしい「自在」がありますよ。
と、芭蕉は言ってます。

「基本をマスターし、その上でそこから抜け出して初めて自分らしさが発揮できる」

セレッソは、今、まだまだ「形から入る」「基本を学ぶ」段階かと思います。
しかし、いずれはそうして身につけた形や基本を打ち破り、セレッソらしい自分たちのサッカーを展開してくれる日が近くにあると信じています。

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