J1最終戦。

  • けん坊
    2006年12月03日 21:45 visibility41

試合開始直前から、空模様が急に悪くなってきた。

メインスタンドでセレッソカッパを着ての観戦。

 

試合は、勝てる気配ナシ。

今年のセレッソを象徴するかのようなダメダメぶり。

 

前半ロスタイムに主将古橋が意地のゴールを見せたが、他はほとんど見せ場がなかった。 

後半の始めにいくつか惜しい場面はあったものの、そこで決めることが出来ないのが今年のセレッソ。

スローインをカウンターされて3失点目。

普段、何を練習しているのか、何度同じ事を繰り返すのか、怒りを通り越えてあきれるしかなかった。

 

古橋は獅子奮迅の働き。しかし、後半30分に交代。「終わった…。」

 

今年は、ことごとく「ここ一番の試合」に負けたり、勝てなかった。

残念だが、これほど勝負弱ければ降格もやむを得ない。

 

試合終了後、選手達はグランドを一周。とても拍手や声援を送る気は起きなかった。

サッカーは一人でやるものではないはず。

個々が勝手に動いていたのでは、成り立たないはず。

「俺たちは強い。実力がある選手が揃っている。本気を出せばいつでも勝てる。」

そういった慢心が今年の結果を生んだと思う。

 

降格したことによって、監督や選手が替わることになる。

どんなメンバーになるかは分からないが、来年はもっとみんな仲良くサッカーをして欲しい。

観るものがワクワクするような、心が元気になるようなプレーを期待したい。

 

「休むのは引退してからでいい。」とはオシム監督の言葉だが、もっとサッカーにひたむきに打ち込んで欲しい。

今のままでは、来年一年でJ1に戻ることが出来るかどうかは正直なところ厳しいと思う。

2度目の降格。ある意味貴重な体験でもあると思うので、これをプラスに生かして欲しいと思う。

 

京都も降格、ガンバは3位に終わってしまった。

あとは神戸の昇格を願っています。

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