ついに13位。でも、明るい兆しはある。
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けん坊
2007年03月22日 08:15 visibility46
セレッソは開幕3連敗。得点は1、失点は6。最下位になりました。
でも、昨日は後半23分に藤本が不可解なイエローで退場するまでは想定通りの展開。
モリシが交代寸前での出来事でしたが、都並監督のプランでは「あの時間帯までは守備一辺倒で、フッキを押さえ込むことに専念し、モリシ・カルロス・小松と順次投入、最後の20分は攻撃重視で1点勝負に持ち込む」というものだったと思います。
足りなかったのは「勝つためにはどうすれば良いか」を、明確に出来なかったこと。
その点でセレッソはヴェルディよりも劣っていたといえます。
昨日の主役はまさに主審。
試合終了直後のスカパー!でのハイライトシーン14カットのうち7カットがカードを出している場面なんて、やはり普通ではありません。
前半ヴェルディのCKの時でしたか、位置取りで選手達がゴチャゴチャしているのを主審がイライラとした感じで注意している様子がありましたが、恐らく主審は心の中で「お前らまた同じようなことをしたら次はカードな!」と、叫んでいたのでしょうが、そういったことはもう少し明確に表現しておかないと、選手も観客も「なに?そんなに怒ってたの?」ってことになってしまうと思います。
Jリーグをプロスポーツかつイベントとして考えてみると、ああいった基準が曖昧なレフェリングをされるのは、ファンの裾野を広げる妨げの一つになるのではないかと思います。
解説者も「…この審判は危険な行為はファール取らないですね。…」というようなことを言ってました。
羽田のボールカットなんか、まさにお手本のようなプレーだったのにファールになって、アナウンサーと解説者とが苦笑いしていましたし…。
しかし、Jリーグが認めた審判なので、これもやむなし。
チームとして「勝負に勝つ」ということにこだわるのであれば、ああいったレフェリングをする主審の時はどういったプレーをするべきかということを考えざるを得ません。
また試合開始前とかハーフタイムには、そういうことは指示があったり打ち合わせたりとかしないのかなと…これは、以前からの疑問の一つですが…。
その点において、セレッソは少し不用意であったと思いますし、チームの平均年齢が若いということもあるのでしょう。(後半はセレッソに対してだけ、5枚出ていました)
結果は出なかったけど、内容は悪くなかった。もちろんプロである以上勝たねばならないと思いますが、そのためにみんながやれることはやっていたと思います。昨日に関しては。
仙台戦・湘南戦よりも連携が取れていましたし、どういうプランでやっているかという事について、意思が統一されている面が多かったと思いますので、日曜日の京都戦はかなり期待できるのではないかと思っています。
10人になっても、丹羽がそつなくディフェンスしていて良かったと思います。
神戸から良い選手が来てくれたと思います。
そろそろ、キムシンヨンに登場して欲しいのですが…。
- 事務局に通報しました。
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