濱ちゃん。残念。

セレッソはアウェイで福岡と２−２。

ロスタイム２分。
時計は９２分４０秒。福岡のコーナーキック。

「決まっても決まらなくても、これがラストプレーか…」
…と、思っていたら、セレッソのカウンター。

左サイドを走る柿谷から、中央を走る濱田へ、そしてスピードスター苔口が左サイドを駆け上がる。
福岡のＤＦは１人転倒。２対１のような状況になった。時計は９２分５５秒。

パスを出すのか…出すのか…出すのか……。いやシュートを打つのか…。
後ろからチェックしにきたＤＦにボールをさらわれ、そのままホイッスル。
時計は９３分０４秒。

苔口は両手の拳を握りしめ、胸のあたりから振り下ろし、悔しがる。
濱田は呆然とした表情。

「勿体ない。」

ボランチでフル出場していた濱田が、最後の場面で中央先頭を駆け上がり、＜ここ＞という場面を演出したことを褒め称えるべきなのだろうと思う。

そうは思うが、しかし、なぜラストパスを出せなかったのか。
もらおうとした苔口の濱田に対するアピールが足りなかったのか。

サッカー経験のないボクにはよく分かりませんが、でも、そういった「もう少し」「あとチョット」のところが足りないということが、今の実力であり、順位なんだろうと思う。

次節は久しぶりに生観戦します。
ＤＦの要、江添が累積による出場停止でかなり不安がありますが、28日と３日のホーム２連戦を連勝することによって、第１クールを５分の星で抜けることになりますので、今まで以上に勝利を期待したいと思っています。