まるで、他人事。…そして、思うこと。

  • けん坊
    2007年05月09日 07:21 visibility62

都並監督解任についての、セレッソ大阪の選手のコメントを読み返してみて、なにか違う気がしている。
「…こういう結果になったのは自分たちにも責任がある。…」(モリシ)
「全く予期していなかった。」(吉田)
「…恩を返す。」(エゾ)
「…監督に申し訳ない…」(曜一朗)
(J’s GOALより)
http://www.jsgoal.jp/news/00048000/00048201.html

いったい、誰のためにサッカーをやっているのか。

どんな状況でも、まずは自分を大切にする。
自分のために頑張るということは、物事の原点。
自分を大切にできない・自分のために頑張らない人が、他人の事を大切にしたり、思ったりすることはできない。

自分が良くなるためには、どうすればよいか。
ある人は、練習の量を増やす事だろう。
ある人は、日々の生活をあらためることだろう。
ある人は、他人とのコミュニケーションを取ることだろう。
そして、ある人は…。

自分の置かれている立場を考えないで、行動をしても幸せを得ることは難しい。
サラリーマン・自営業者・主婦・技術者・芸術家・研究者・作家・学生…。
それぞれが、何をすれば良いかは変わってくる。

セレッソの選手達は、プロのサッカー選手。
プロである以上、勝つことが義務づけられている。
そのためにどうすればよいのかを、日々考えて生きていれば、このような低迷は考えられないし、このようなコメントにもならないと思う。
セレッソが今のような状態になったのは、ある意味、当然の帰結。自然の摂理。

「練習中に解任を申し伝える」という異常なフロントが監督の人事を握っているクラブ…。

ボクは新しい監督が、どのような人かを知らない。
今までの様子を見る限り、監督交代が特効薬になり、選手のプロ意識が突然芽生えるとは考えにくいが、しばらくは勝ったり負けたりすることになると思う。

「チームのために…」と口で言うのは簡単。
でも、チームが弱いと移籍してしまう場合がほとんど。
なぜ…?。…自分のためだから。
残った選手はえらいのか…?。…それも自分のため。
そんな場面になれば、突然に「自分」がでる。でも、それは当たり前。
自分の人生はかけがえがない。そして、思ったよりも短い…。

だからこそ、普段から「自分のため」ということを認識して欲しい。
「建前はもういい。本音で勝負して欲しい。」
「監督に悪いことをした。」とか、綺麗事にしか聞こえない。
選手である間は、プロサッカー選手に徹した日常を過ごして欲しい。

…、と思っています。

長くとりとめもない文章を最後までご覧頂いた方、有り難うございます。
今回の監督・コーチ・GM解任騒動で、精神的にかなり混乱しています。
もう少ししたら、落ち着きます。短い応援期間の間に多くの監督が替わって少し慣れてきました。

ただ、こういった異常な事態になれていく自分もイヤなんです。
なので、だらだらと思うことを書きました。

日常のストレスを解消するためにサッカーを楽しみたいと思っています。
サッカーには何が起こるか分からない感動があり、ドラマがあります。
ピッチの中には、最後まであきらめずに走り続ける選手がいます。
その空気を味わいたくて、スタジアムへ向かうのです。

ボクは、熱心なサポーターではありません。
サポーター・ファン・観客という分類をしたとすると、ファンと観客の間です。

特に今年は、観客という感じです。
なので、サポーターの人達にとっては、不愉快な日記かと思いますが、ご容赦下さい。

今は、ただセレッソの勝利と、少し遠い目標になりつつありますが、J1復帰を祈っています。

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