記念の５００冊目は…「ピクシー」

この日記が、なんと”５００冊目”！

こんなにたくさんの日記を書くようになるとは、自分自身が一番驚いています。
飽き性のボクですが、皆さんのおかげでLaBOLAを楽しませて頂いてます。

いつも、あしあと＆評価＆コメントを残して下さる皆さん、有り難うございます。感謝してます。
これからも、つまらない日記ですが、お付き合いの程、よろしくお願いします。

記念すべき500冊目は「ピクシー」こと名古屋グランパス監督の、ドラガン・ストイコビッチ氏です。
ボクが希望する、将来の日本代表監督です。

ボクがサッカーを観るようになったのは、2004年９月からなので、彼の現役時代を知りません。
…と、いいますか、実は彼の事をほとんど知りません。スミマセン…。

昨年、フェルフォーセン前監督が退任を表明後、”ピクシー”という名を聞くようになりました。
以前からサッカーをご覧になっている人達に申し訳ないですが、僕のサッカーに対する常識はそんなものなんです。恐縮です。

「とにかく有名な人らしい」ということで、文庫本ですが「誇り　ドラガン・ストイコビッチの軌跡」を購入しまして、少しずつ読みました。最近読み終わりました。作者は「オシムの言葉」を著した木村元彦氏です。

なんと10年も前に単行本が発行されていたようです。とても良い本だと思います。
このあとは「悪者見参　ユーゴスラビアサッカー戦記」と、いう本も読んでみたいと思っています。

天才プレーヤーながらも、スポーツとは無関係なものに翻弄される様子は痛々しいものがありました。
読み終えてみて、やはり「平和な世界でサッカーを」する事が出来るのは、素晴らしいと思いました。

監督をするのは、グランパスが初めてとのことです。
今年、もっとも注目すべきチームではないかと思っています。

現在のところグランパスは首位ですが、リーグ戦というのは山あり谷ありです。
監督としての真価が問われるのは「本当にしんどい時」だと思いますが、大いに期待したいと思います。

「スポーツと政治は別」という考えを持ち続けつつも、日本外務省から「西バルカン平和定着・経済発展閣僚会合の平和親善大使」という役の委嘱を受けたりしています。（日本外務省ＨＰより）
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/europe/w_balkans/speech_stojkovc.html

この時のスピーチで「日本は第二の祖国」とコメントしていますが、心中は複雑だと思います。
1999年３月に行われたユーゴ空爆に対する日本政府の対応は、あまりにもひどいものでしたので…。

いずれにせよ、彼は「日本人には無い多くのもの」を持っている人だと思います。
冒頭にも書きましたが、ボクの願いは「ピクシーが日本代表監督になってくれること」です。

今後も注目していきたいと思います。