長嶋茂雄終身名誉監督と東郷平八郎海軍元帥大将

朝日新聞の巨人契約金報道で長嶋茂雄氏が「(実名を出された)選手の心の傷は簡単には癒えない」と朝日新聞への怒りをあらわにしたそうな…。


 


なんだか最近の長嶋茂雄という人物像は在りし日のヒーロー、スターというよりも読売巨人の主張の「後ろ盾」のような立ち位置に変わってきている気がして仕方がない…。


 


この点で…なんとなく100年近く前の日露戦争にて活躍した東郷平八郎を彷彿とさせる…。東郷平八郎というひとりの人物像も日露戦争後は強敵ロシアを打ち破った英雄だったものの、軍の権威が増大していく中軍部の「後ろ盾」としての東郷平八郎像へとシフトしていったとされる…。


 


後ろ盾になったのは…果たして本人の意志か、それとも「後ろ盾」をつくろうと思う者たちのでっち上げに過ぎないのか…どちらの発言や行動も文面でしか垣間見ることができないのでわからない…


 


ただ、なにかの「後ろ盾」になるということは外の人間からすれば、(例え自ら志願して後ろ盾になったとしても)ファンたちが創り上げていったイメージをぶち壊す行為に他ならないので…やめてほしいものです…。

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