原辰徳・ブロ愚閉鎖へ~終わりの始まり~
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Miya
2011年12月22日 08:51 visibility3863
原辰徳ホームページより
「最後に」
2011.12.21今年も残り僅かになりました。皆さん、お忙しい毎日を過ごしていらっしゃるかとは思いますが、くれぐれもお体をご自愛ください。ジャイアンツの補強ですが、19日に杉内の移籍が決まりました。彼の実力は説明するまでもないでしょう。私自身もWBCで同じユニホームを着て、共に戦いました。非常に頼もしい戦力が加わり、とても満足しています。
一番の印象といえば、やはり真っすぐのスピードでしょう。上背はあまり高くありませんが、ゆったりとしたフォームから繰り出す真っすぐは、打者の手元でピュッと伸び、球速以上のスピードがあります。間違いなく、ローテーションの軸となってくれると思います。昨年、最多勝を獲得した同じ左腕の内海とともに、大きな期待を持って活躍を願っています。
本来であれば、杉内ほどの実力を持った投手は、メージャーに挑戦するのが通例のようになってきています。高いレベルに挑戦する選手たちを応援していますが、日本球団の監督を務める立場からいえば、やや寂しい気もしていました。その中で、メジャーでもやれる高いパフォーマンスを待つ左腕が、来年の日本球界のマウンドに立つことに、ホッとして、今からわくわくしています。
昨年は3連戦の初戦に黒星を喫することが多く、V逸の原因になりました。3連戦の初戦というのは、相手球団のエースが先発してきます。多少、打線が強くても、そういった投手に多くの得点は望めません。当然、守り合いになります。ジャイアンツの先発投手陣のレベルは高く、層も厚いと思っていますが、相手のエース級の投手と投げ合って、勝てる投手が少なかったのが3連戦の初戦に勝てなかった要因のひとつだと感じていました。その弱点をカバーしてくれる投手だと思っています。
打線の軸として村田を獲得し、ローテーションの軸として杉内を獲得できました。この2人さえ補強できればいいとさえ考えていただけに、最高の補強ができたと満足しています。あとは本番に備え、しっかりとした準備をしていくだけです。
このホームページからもこれが最後のメッセージとなるでしょう。今まで長い間、応援してくださったみなさま、ありがとうございました!!来年からは、グラウンドから送るメッセージを楽しみにしてください。いい報告ができるように、必死で頑張ります!
http://www.hara-spirit.net/cgi-local/diary/diary.cgi?file=story
(写真は勝手に私が貼り付けました)
原さんのブログはこの年末でなぜか閉鎖になる。
いよいよ追い込まれて情報発信できなくなってきたのか、日ハム菅野投手指名への原家の対応からバッシングがあったのか。
原さんが2006年に監督復帰した頃の巨人は弱かった。逆指名制度による即戦力補強、他球団からの即戦力補強の結果、弱体化していた。その頃の原さんは「補強しつつ育成する」「育てながら勝つ」という命題を志す監督に見えた。しかし、今季は育成から登録された伸び盛りの山本、福元を無視し、2軍で活躍している選手を積極的に起用することもなく、清武氏が獲って来た外人が戦力にならなくてもこれを見ろ!とばかりに使い続けたり、他球団以前に内部の敵?と闘っている側面が見受けられた。岡崎ヘッド、川相2軍監督と充分なコミュニケーションもあったとは思えない。まさしく「裸の王様」に近い状態。
2009年日本一になり、WBCで世界一監督となったことで勘違いが始まったとは思いたくないが、投手コーチを置いて自らマウンドに足を運んだり、若手を熱心に打撃指導(というより矯正)する姿は「俺は何でもできるんだ」といった傲慢も感じる。
上記の文章を読んで思うこと。
原さんは変わったのか?いやそうではない。もともと今の姿のような人だったと思う。彼は別に1軍で若手選手を起用しながら育てようとは思っていない。2軍でできあがった選手がいたら使うだけだ。できあがっていなければ使わない。我々若手選手ファンとはもともと思想が違う。それだけの話だ。
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