10月2日胴上げの日!?

中日ドラゴンズが星を落とし、巨人の優勝マジックが１になりました。

10月2日（火）ヤクルト戦で勝利すれば5年ぶりの優勝が決まります。

4年も間が空いたことになる。これは巨人史上で初めてのことです。

ずいぶんと待たされたなあ・・・。

ヤクルトは全力をあげて胴上げ阻止の体勢をとってくるだろう。

先発は石川か。もしかして古田が先発マスクをかぶってくるかも？！

対する巨人は内海の先発で、好調な野間口が継ぎ、上原で締めるパターン。

原監督は劣勢になっても逆転を信じてこの継投をすると思う。

今日の試合に総力を賭けるつもりでやるだろう。

本当は明日も最後の試合があるんで今日落としたら明日が大事になるんだけどね。

ヨシノブが本塁打を打って欲しい。今年は本塁打王をぜひ獲ってもたいたい！

今ウッズと35本で並んでいて中日は残り3試合で大差なし。ウッズは今調子も良くないし。大チャンス！

松井のあとを継ぐのは彼しかいないと誰もが思う天才打者なのに今いちパッとしなかった。

その彼を原監督がトップバッターに起用して賛否両論はあるにせよ、結果から見れば大正解でしょう。

これでヨシノブには初めてのタイトルを獲得してもらい、名実ともに一皮むけて欲しいと願う。

原監督は迷采配だとよく叩かれる。不当に良い評価はされない男であるような気がしてならない。

たしかに落合監督のような老獪な策士タイプでもないし、監督っぽく泰然自若ともしていないと思う。

しかし、ヨシノブの1番起用、上原の抑え固定は原監督でないと断行できなかった荒療治ではある。

それどころか上原なんかは原が監督復帰していなかったらもっと球団と揉めていたかもしれない。

野球というのは失敗の方が圧倒的に多いスポーツ。結果論で言えば采配ミスというのは誰しもある。

それよりも原辰徳ならでは、彼だからこそ為し得たことを評価してもいいと思う。

原辰徳には人徳がある・・・らしい。

たとえば元西武監督の伊原氏をヘッドに招聘するというようなことが原監督の発想にはあるのだ。

これもまたクリーンヒットだった。あんなうるさそうな、喧嘩の火種みたいな人をよく招くと思う。

私なら寝首をかかれそうだし、自分を立場を考えれば絶対にそんなことはしないだろう。

原監督は「僕と伊原さんはそういうんじゃない。とてもうまくいってるから」と考えるみたいだ。

脳天気ともいえるポジティブ・シンキング！

こんな原監督は人望がある・・・らしい。

でもそれもまた大きな武器だと思う。

いずれにしても今日勝って優勝を決めてなんぼのものじゃ。

勝てよ原監督ぅ！！！