日本シリーズの先発投手予想
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Miya
2007年10月23日 16:30 visibility247
27 土 【第1戦】 ダルビッシュ/川上 (札幌)
28 日 【第2戦】 武田勝/中田 (札幌)
29 月 (移動日)
30 火 【第3戦】 グリン/山井 (名古屋)
31 水 【第4戦】 スウィーニー/朝倉 (名古屋)
1 木 【第5戦】 ダルビッシュ/小笠原 (名古屋)
2 金 (移動日)
3 土 【第6戦】 武田勝/川上 (札幌)
4 日 【第7戦】 グリン/中田 (札幌)
今から振り返れば先日のCSにおいて、
落合監督は巨人を相当警戒していたとも言える。
戦力は拮抗していると判断していたと思う。
従って、どこに弱点があるかを考え、逆算して、やるべき手を打ったのだ。
公式戦から2週間ものブランクがある巨人の選手。
当然ながら彼らは「打撃の勘が鈍るのでは?」という焦り、不安が生じた。
そこを突いた、第一戦の左腕小笠原の奇襲先発でまんまとパニックになった。
そして8回から岩瀬を投入する落合采配にも、焦りは増すばかり。
心理戦で自滅させた部分が中日にとってのアドバンテージとなった。
原辰徳という動揺しやすい指揮官だからこそ呑んでかかったが、
相手が昨年敗れている日ハムのヒルマン監督ではそうもいかない。
心理的優位に立っているのはヒルマンだ。
しかも、ヒルマンは小手先のことで動じる男ではない。
そもそも今年の日ハムにはダルビッシュという絶対的なエースがいる。
昨年よりもさらに素晴らしい投手に成長を遂げた。
このことは大きい。
中日にとっては大きな脅威である。
今年の落合監督は短期決戦で勝つことに徹すると思う。
ダルビッシュが登板しない全試合で勝ちに行く戦法もありだ。
つまりダルビッシュが先発する第1戦は山井か朝倉を使う。
奇襲ではなく、完全な「捨て試合」だ。
世間には非難されるだろうし、チームの士気がどうなるのか。
それでも、巨人とのCSで岩瀬を8回から投入した落合采配というのは、
「とにかく勝たなくては意味がない、絶対に勝つんだ」
それ以外の何でもない。
きっと日本シリーズではもっとそれが見られると思う。
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