松井秀喜よ、来季こそ!
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Miya
2007年10月10日 12:36 visibility206
8日の試合でインディアンスに4−6で敗れ、3年連続で地区優勝シリーズ敗退が決まったヤンキース。
膝に痛みを抱える松井秀喜は目立った活躍もできず、ファンからの罵声を背にグラウンドを後にした。
こう言い残して。
「チームに力がなかった。自分に力がなかったということです」
記者会見でトーレ監督が退任を示唆したと言われるが、チーム改革は断行されるだろう。
松井の処遇がどうなるかおおいに気になるところである。
本来、松井秀喜はこんなもんじゃないはずだと思う。
メジャーに言ってからはパワーに押されてホームランが減ったというように言われているが、そうなのかなあ?
まだ完全に対応できていないだけだと思う。
日本のプロ野球に入った時もそうだった。
高卒新人でいきなり3割30本以上を打った清原和博のような天才タイプではないのだ。かなり不器用な遅咲きタイプである。
日本で40本以上のホームランを打つようになるまで7年もかかっている。
メジャーではまだ今年も含めて5年のキャリアしかない。
これからに期待しようじゃないか。
きっと彼はやってくれるはず。絶対に見せてくれる。
どんな環境でも平気で対応しそうな松井稼頭央も一年目は苦労した。
みんながみんなあのイチローのようにデビューと同時に大活躍をできるわけがない。
あれはイチローにしかできないことだ。
なぜなら彼は世界一の天才だから。
同じ土俵で他の選手と比較する対象ではない。
松井は必ずや来季やってくれると思う。
2008年の松井秀喜におおいなる期待をしたい。
でも・・・・
ぶっちゃけた話をすれば、
自分にとって松井秀喜とか野茂英雄という野球人はもう何をやっていてもいいんだよねー。
存在しているだけでもう充分というか。
もはや「球聖」と呼んでも差し支えのない領域。
必ずや彼らは俺たちに夢とロマンを見せてくれる。
今現在だってそうだ。
決して裏切らないでしょう。野球から1ミリもブレない。
さきほどの話と矛盾するが、
実際は松井秀喜の成績がどうあろうと自分は松井秀喜のベースボールを見させてもらって充分堪能している。
ようは、そこに野球にかける夢とロマンがあるかどうか。
メジャーに行ってからの松井はやっぱり松井だ。
野球のドラマにあふれているじゃないか。
それは彼が松井秀喜であるから。あり続けようと努力しているから。
人間離れした超人伝説を目撃したいのではない。
野球人松井のドラマをずっと見ていていたいだけなのだ。
松井は必ずや来季やってくれると思う。
2008年の松井秀喜におおいなる期待をしたい。
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