10月3日(水)、運命の高校生ドラフト!
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Miya
2007年10月03日 02:35 visibility223
さあーて、リーグ優勝を決めた翌日に、将来のチームを担う高校生のドラフト会議があるのは何ともまたドラマチックな話ですね・・・。
そもそも今年の巨人は開幕戦から高橋ヨシノブの開幕先頭打者本塁打で幕を開けるとか、むしろ出来過ぎと言って良い位の劇的なシーンが随所にあった。 それなのに試合の地上波中継がない。巨人の優勝決定戦を日本テレビが中継しなかったなんて初めてのことじゃないか。驚くべき話だ。
こんなことではプロ野球人気がますます衰退していくだけだろうと暗澹たる気持ちになる。
原監督ではテレビの視聴率を稼げないという話も聞く。試合がいくら面白くても原監督はテレビに出る役者として見れば迫力に欠ける。話に面白みもなく、長島さんほどドラマチックになり切れない。
もはや時代が違うのだろう。今どきのお茶の間の主役は痴呆的なバラエティ番組だ。わかり易く、刺激的なものをばらまいて視聴者の心をがっちりとつかんだ。そんな状況下でプロ野球中継が視聴率を取るのは難しくなってきている。だからと言って原監督に役者になれとは決して言わない。監督はあくまで裏方であって本来目立つ必要はないのだ。彼にはぜひ選手の中から、現役時代の自分をはるかに凌ぐ、輝くばかりのスターを育てあげて欲しいと思う。そしてどんなテレビ番組にも負けない魅力的なドラマをグラウンドで見せて欲しい。
間違いなく今年の高校生ドラフトの主役は中田翔(大阪桐蔭)、佐藤由規(仙台育英)の二人だろう。
いずれもその卓越した実力で甲子園を湧かせ、伝説を残したスター候補生である。
とくに中田は、これからのプロ野球を背負って立てるだけの「顔」を持っていると思う。
どうも巨人は剛速球投手の佐藤を狙っているらしいが、実際には中田を指名して欲しいものだ。
結果から見ればいいのか悪いのかよくわからないが、やはり巨人は第21回(1985年)ドラフト会議において桑田真澄ではなく、清原和博を指名すべきだったと今でも思う。
よく言われるように投手力がそのチームの強さを決めるものだ。中日の投手陣の充実とチームの安定した強さを見ればわかるだろう。JFKを擁する阪神の圧倒的な防御力は鉄壁そのもの。つけ入る隙もない。
それは当然無視できないのだが、新しい時代を創出してプロ野球をピカピカと輝かせるのはやはり天才打者だと思う。
清原和博は西武で衝撃的なデビューを飾って以来何年かの間は、球界を席巻して清原の時代を築き上げたし、
松井秀喜と共に過ごした時代というのは巨人ファンにとって思い出の多いしあわせな時代だった。
イチローしかり、長島茂雄、王貞治はもとより・・・である。
ダルビッシュや涌井、田中将大はこれからもファンを熱くさせてくれる素晴らしいピッチャーだと思う。
しかし、やはりバッターで球界のスターを育てたいものだ・・・巨人で!
中田翔は「コイツなら中田の時代をつくってくれるはずだ!」と思える何かデッカイものを持っている。
頼むよ、くじ引き当てておくれよ!!!
原はくじ運がないから引かないで欲しいなあ。
中田って、原監督とはキャラが全然あわないんだけどねー。(笑
阪神、オリックスのユニフォームが似合いそう・・・ではある。(苦笑
- 事務局に通報しました。
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