趣味の日記で失礼します

この５月は、かつてのバンド仲間をはじめとした友人のライブが集中してまして、新入りのクセに空気など読む事なく職場を早上がりしまくってます。

先日は、心斎橋のFAN J twiceに大阪が生んだクサメロ・メタルの大御所「ミンストレリックス」のワンマンに行って来ました。

クサメロとは、音楽の学理的に解説すると「クッサいメロディ」ということです。

今でこそマイナーなメロディやハーモニーを前面に押し出したバンドが市民権を得ていますが、奴等は完全に時代に逆行しながら頑固に続けて来ました。ようやくワンマン・ライブが出来る様になって感無量でしょう。

めちゃめちゃ久しぶりにアメ村に来ましたが、相変わらず大阪名物「甲賀流たこ焼き!!」が大人気でした。基本、この辺りは渋谷的な若者の街なのですが、ライブハウスや楽器店、スタジオ等が集中していて、今時のオサレな若者と黒ずくめの長髪が混在する変な街のまま変わってないですね。FAN J twiceに入ると、あれ？若いこが多い!?出演者も含めてオッサンばかりやと思ってましたが…

オープニング・アクトのクロス・ベイン

ソプラノのジュリアが声・姿共に美しかったことしか記憶が…いやいや！いいバンドでした。


そして凱旋のミンストレリックス♪

めちゃめちゃ客が増えてスシ詰め状態になって来ました!!


確かな演奏力でクッサい…もとい美しいメロディを堪能させてくれる、満場の観客と一体になった素晴らしいステージでした。


時代錯誤的な扱いで売れない時代から来てくれたファンをはじめ、会場を埋め尽くした沢山のお客さんが実力以上のものを引き出してくれたと言ってました。


見られているという意識が自分を磨くのでしょうね。

我々僧侶にも通じる所があります。

常に「見られている」という意識を持って、自らを律しないといけませんから。