潜入捜査官

”逆風の街”  今野敏著  徳間文庫


  バレたら暴力団に殺される可能性のある潜入捜査官。違法ではないのか?


  本来日本では認められていないが、麻薬捜査にのみ認められている。


  実例としては大阪府警に見捨てられて4年の実刑を言い渡された捜査官。


  オウム真理教に潜伏して殺された捜査官等が存在する。


 


  この小説はあっという間に読み終えてしまったが、読後に考えさせられる事


  がとても多かった。


  彼らは業務命令を断ることは出来なかったのであろうか?


  リスクに見合った仕事とは到底考えられないが、


        それでも敢えて使命感でやったのか?


  石ノ森章太郎の甥の作者は空手3段、棒術準5段というだけあって-


    格闘場面の描写には優れている(^O^)


 


        















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