明日死ぬかもしれない自分

”明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち”  山田詠美著  幻冬舎

筆者の作品は10年振り以上かな・・・

 こんな感じの小説を書いていたのだったかと再認識。

再婚した夫婦、妻には息子と娘が、夫には息子がいた。

 そしてその後次女が生まれ、6人家族での楽しい生活。

それが長男の死で、もろくも崩れてしまう。

4章の構成で

 長女、次男、次女、最後が全員の章。

一番影響を受けたのは母親で

 アルコール中毒になってしまうが・・・

代わって母親役になったのが長女。

 母親を労わるのは血の繋がらない次男。

家族を繋ぎ止めるのは次女。

 最終章では希望も見えてくるようだが。

 

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