御松茸騒動
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まこと@古希ジョッパークライマー
2019年03月26日 06:57 visibility179
”御松茸騒動” 朝井まかて著 徳間書店
御三家の中でも筆頭と言われた尾張徳川家が舞台の小説。
江戸住みの尾張藩士、榊原小四郎は優秀で、
己の力を試してみたいと意気込んでいたが、
ある日突然、国表の「御松茸同心」に左遷される。
不作続きの松茸は将軍家、諸藩等への贈答品として
尾張藩としては重要な特産品だった。
不作を放置し商人と癒着する上司や同僚、
松茸に関して手の内を明かさない村人たちの中で、
生真面目で融通のきかない小四郎が
松茸の謎に迫っていく様を描く。
松茸と赤松との関係を描いた内容が興味深く
一気読みしてしまった!(^^)!
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