かわうその祭り

”かわうその祭り”  出久根達郎著  朝日新聞社
筆者の作品は初読み。
娯楽の文庫本が500円で売られているのに、
 素晴らしい著者の古本は100円にしかならない現代を憂えて、
  「古本だって凄いんだぞ」という思いを込めて作った作品のようだ。 
物語では、ひょんなことから手にいれた映画フィルムを調べたら、
 戦時中の闇に葬られた事件が出てきたという話。
満州国の局地的な政治話、昭和の日本の空気感、その時代を生きた人の価値観が知れる。
 タイトルの”かわうその祭り”は、漢字で書くと”獺祭”になる。
  かわうそは獲物の魚を並べてから食べる習性があるようで
 そのことからコレクターが収集物を並べて悦に入ったり、
  小説家が書斎に多くの本を並べてみたりすることを指すようになったらしい。
 勿論、日本酒の銘柄としても有名なのは言うまでもないだろう。
 

 

chat コメント 4

  • 警察の有効活用さすがです、 下手に手出しすれば犯罪者、新聞に載っちやますからね。
    試合できたのですか?

    • いえいえら昨日はちょっと熱くなりすぎていました(苦笑)


      このブログを書き終わった頃解散したのか、警察のお世話にはならずに済みました(^_^;)


      でも次はもっと早く通報すると思います。


      ちなみに子どもは今朝36.4度まで下がり、何とか野球ができました♪ヽ(´▽`)/

  • 変に注意したら、仲間の一人に撮影されてネットに上がる危険性もあります。

    お子様は初めての熱ですか?
    お大事にしてください。

    • あぁ、今の時代はそんな危険性もあるんですね(^_^;)


      常に冷静を心掛けます(苦笑)


      ありがとうございます、子どもは幸い今朝には36.4度まで下がりました。


      初熱です。ちょうど母からの免疫が切れる頃なんです。


      これから色々かかるんでしょうね(^_^;)