1試合3球→20球フォーク解禁幻惑う鯉 菅野ごときにそれもCSでプロ初完封献上「データになかったと思う」

広島戦は過去7試合で4勝1敗、防御率2・36と相性は悪くないが「対策を練ってくる」と警戒。


 


対抗手段が東海大時代からの持ち球、フォークだった。


 


プロ入り後一度は封印したが、CS直前のキャッチボールやブルペンでは、意識的に投げ込んで大一番用の切り札として用意。


 


これまでは多くても1試合3球前後だったが、この日は全109球中20球を投げ込んだ。


 


「(広島は)フォークはデータになかったと思う。いろんな球で空振り、見逃しが取れた」としてやったりだ。

 CS前には投球フォームの確認も行った。関係者を通じて球審の帽子に備え付けられた「審判カメラ」の映像を入手。開幕直後、夏場、終盤と打者側からの目線で見比べた。「しっかりフィニッシュを取れてないときがあった」。フィニッシュまで投げきることでシュート回転も減り、最速148キロをマークした。

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