サッカーチームも「編入」=ロシアとウクライナが合意か (時事ドットコム)

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    2014年04月07日 10:03 visibility80
 【モスクワ時事】ロシア紙イズベスチヤ(電子版)は4日までに、ロシアとウクライナの両サッカー協会が、ウクライナ南部クリミア半島の2チームをロシアのリーグに「編入」することで基本合意したと伝えた。
 ウクライナ政府はロシアの「軍事侵略」によるクリミア編入を認めておらず、サッカーファンの間でも分断を望まない声が強い。報道が事実なら、編入の現実を受け入れざるを得ないウクライナ社会の苦しい一面を示すものと言えそうだ。
 2チームはウクライナ・プレミアリーグの「タフリヤ・シンフェロポリ」と「セバストポリ」。タフリヤは1958年創設で、同リーグの「古豪」だ。
 イズベスチヤによると、3月末の欧州サッカー連盟(UEFA)総会時、ロシアとウクライナの両協会会長が会談し、2チームの編入について「共通理解に達した」(関係者)という。
 現在はシーズン中で、2チームはウクライナのリーグで試合を続けている。ただ、試合時、相手チームがクリミア入りにロシア査証(ビザ)を求められる騒動も起きた。 (2014/04/05-06:39)

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