
no title
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sweet
2011年11月07日 09:12 visibility2127
北九州戦後
サポーターへの挨拶から引き上げていくとき
水沼宏太選手に向かって
件(くだん)のサポーターたちから酷い言葉が次々に浴びせられた。
何故宏太がタ-ゲットにされたか分からなかった。
「拍手なんかしてんじゃね~よ!」
というサポーターの声が聞こえたのは鮮明に覚えているから
選手たちを詰(なじ)っていた彼女たちには宏太が拍手してくれたことがカンに障ったのか。
私の隣で一緒に応援していたゆ-さんが
「コ-タは関係ないでしょ!」と
怒りの矛先を宏太に向けたそのサポーターたちに背後の席から叫んで叱ってくれたのを覚えている。
今朝携帯の電源を入れたら昨晩バッテリー切れのあいだに送信してくれていた仲間からのメールが一気に届いた。
そのなかに
そのゆ-さんが送ってきてくれたメールがあった。
あのとき
スカパー映像には映っていなかったと思うけど
激しくヤジるサポーターたちに
宏太が物凄い形相で叫んでいたのを現地にいた自分たちは目撃していた。
(普段は冷静なDFの選手も、普段は温和なFWの選手たちも怒っていたほどの状況だった)
誰もがサポーターに対して文句を言い返していたと思っていたし
宏太が言い返すのは当然だ!と思っていた。
だけど
水沼宏太が叫んだ言葉は この言葉だったという。
「俺達仲間じゃなかったのかよ!」
これを聞いて、サポーターは何を思うか?
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奇跡でも起きなければ叶わなくなってしまった『J1昇格』、
前回の試合でのサポーター問題、そしてクラブの対応の未熟さ。
昨日は大勝したものの
栃木SCに対してどうモチベーションを維持していいか分からなくなっているサポーターは少なくないと思う。
なかには今季もう栃木SCの試合には行かないと決めた仲間もいる。
でも、
栃木SCのサポーターを仲間だと思っていてくれていた宏太の想いに、残りの試合で応えてあげられるチャンスがあるなら
そのためにだけでもいいからもう一度スタジアムに足を運んであげてほしいなと思う。
今回のことで裏切り、傷つけてしまったのは
宏太だけではないし
宏太の叫びのなかに栃木SCメンバーたちの同じ想いが詰まっていたのではないかと思う。
選手たちがまたサポーターを信頼して安心して戦えるような
あたたかい応援&情熱的な応援をしてあげてほしい。
今年7月ごろ
試合を見に久しぶりにぶらっとグリスタに訪れたときに
スタジアムじゅうから、スタジアムじゅうのサポーターから溢れていたあの雰囲気はキラキラしていて楽し気で素晴らしかった。
またあの頃に立ち戻ったようなグリスタに
今週土曜日に会えることを私も楽しみにしています。
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