J2・第6節・カマタマーレ讃岐vs湘南ベルマーレ@pikaraスタジアム
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sweet
2017年04月02日 21:06 visibility1122
17時30分頃、岡山駅に着いたら、アウェイ岡山戦に勝ってお土産選びに勤しんでいる東京Vの選手のみなさんの姿が。
我らが湘南は讃岐さんと対戦して今季初黒星。スコアは0-3だったけど現地体感的にはスコア以上の厳しい内容だった気が。
そんな帰り道に次節の対戦相手に遭遇する。
「きびだんご差し上げますから勝ち点ください」
と言うべきだろうかと思ったけど
いやいやいーや
自力で勝つんじゃい!
この悔しさを晴らすには次の試合で勝つしかない。
湘南らしく真っ向勝負で。
讃岐うどんはもちろん、今回も遠征自体は最高にたのしくて、みんなもグルメや観光、旅を大満喫してきた様子!
(地元に着いてトイレで手を洗っていたら隣で歯磨きしていたのがサッカー選手の元・奥さんでモデルのMALIAちゃん、というサプライズ付きの旅になった。あ~!!って笑ってハイタッチまでしてくれた・笑
いつも元気そしてフレンドリーで綺麗ですごく可愛い!がんばるエネルギーを更に貰ったぞ☆)
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方や、それが仕事と言ってしまえばそれはそうだけど
この試合の為だけに丸亀まで遠征してきたチームのメンバーは、まさに悔しさを味わいに来ただけのようなもので彼らの気持ちを思うとつらい。
ただこれで今季が終わってしまうなら気分もさびしくなるだけけど、今季この先このチームで、メンバーで、まだまだまだまだ挑みにいける試合がいっぱいある、
これから繰り広げていく2017シーズンの1ページとして、今日の讃岐戦を
あの日は酷かったよねぇ(笑)!って今日試合に来ていた選手とサポーターで笑い合えたら。
ここから下を向かないこと。切り替えが大事。
スタンドを出た湘南サポーターといえば、
さぁ、美味しいもの食べて帰~ろ♪ともう笑顔。
もうずっと湘南ベルマーレを古くから応援しているサポさんたちがたくさんいて
「1年に2~3回しか勝ったことないシーズンもあったもんね」
私「ええっ!?ほんとうに?みなさんよく生きてこられましたね笑」
「うん、ロンちゃんがアウェイで勝ったときはお土産を買ってきてくれて、それをみんなで争奪戦して・笑」
ロンドさん 「でもチームがどんどん勝つようになって、だんだん買うのが大変になったんだよね!笑」
みんなとばいばい!また駒沢でね♪と別れたあと
そっか、噂に聞いていた暗黒期というのがそれなのか、ほんとにそんな時代もあったんだなと。
いつも、湘南サポーターのみんなといると、その切り替えの速さとか、何かを達観しているかのような落ち着きぶりに驚かされるけど、そんな下積みがあればそれは逞しくなるわけだ。
(今日の試合後、確かにサポーターから選手へ厳しい言葉も出たけども、どれも気持ちと愛情の籠ったものばかり。選手もチョウさんも皆しっかりとサポに顔をあげて応えて、頭をさげてくれていた)
逞しく、人生においてもベテランのサポーターに対して、まだまだこれからやっと一人前になっていく選手たち。
(試合中の叱咤激励がみんなまるで選手の親みたいだったのも今日の思い出)
怪我で戦列を離れることになった高山キャプテンの為にも、という気持ちが強すぎてプレーが空回りしたのかもしれないし
(誰よりも、今日の負けは、試合に出たくても出れなくなってしまった高山キャプテンに対して本当に申し訳ない。いちばんくやしい想いをしているのではないかと思うとせつない)
選手の肩を持つわけではなく、スタジアムの環境的に馴染めず(アップもアップルームとかじゃなくて外でやったりしてた)、試合の入り方が難しかったんじゃないかな?と
いうのも考えられるし
そこにきて、讃岐さんの雰囲気が今日はすごく良くてやられたかな(いいときの湘南みたいな、見ていてすごく気持ちのいいサッカーをしていた)と。
こういう慣れない環境で、慣れない状況に陥ったときに、どう自分達で切り替えていくべきか踏ん張るべきか、
チームとして新たな課題を与えてもらえた試合でもあったかなと思う!
3失点してしまったあと
全員でピッチ真ん中に集まって話し合いしていたのは良かった。
あと、今日の湘南にいちばん足りなかったと思うのは
馬場選手のベルマーレ相手に戦うあのワクワク感溢れまくりなモチベーションの高さみたいなメンタルな面でのこと。
今日は高い授業料を払ったけど、馬場選手とカマタマーレ讃岐さんから教えてもらったことを、次の試合から大切に出来るなら悪くないと思う。
神戸サポーターで今季は大槻選手を大プッシュして応援してくださっている小平牛さんも馬場選手の応援で今日スタジアムにいらしてくださって(出身地が香川・坂出)
去年神戸と戦ったときの湘南と今日の湘南のちがいを体感されていた。
違和感を感じたようだ。
受けて立つんじゃなく
挑みに行くのがやっぱり湘南ベルマーレなんだなとこのとき思った。
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スタジアムからの帰りはレンタサイクルで丸亀駅まで大ダッシュ(はやすぎごめんのスピードで10分で着いた。頭のなかのイメージは私が思う、そうあってほしいと願う湘南サッカーのスピード感だった)
まだスタジアムを出るまではゆっくり運転していて、湘南ユニを着たままだったから、讃岐サポーターさんたちが
おつかれさま!ってやさしい声をかけてくださってすごくうれしかった。
試合前もすごくあたたかいおもてなしをしていただいて。(これは後日写真つきで記録したい)
あと岡山駅に着いてから新幹線まで1時間あって、街中に貼られたポスターの洋平選手に見守ってもらいながらファジアーノさんのチームショップに29日のチケットを買いにいったあと
岡山サポさんのあいだで有名な温泉の前を通ったら、
温泉のスペースの横で串ものを焼いて集まっている岡山サポさんたちがいて、
ただ通り過ぎようとしただけなのにイスから立って
「こんばんは!」
「待ってます!」とあたたかい声を掛けてきてくださった。
そうね、私が欲しているのはこれかもしれない!
そうそう、試合には負けてしまったけど
いつもどんなときもベルマーレを愛し、気に掛けてくれている馬場選手に対して、コアサポくんたちが試合前から弾幕を書いてくれていて
試合に負けてしまったため、幕を出していいかやめてホームのときにするかって、コールリーダーくんがみんなに聞いてくれたときに
みんなが
迷うことなく、やろうよ!やろう!
って
試合は試合
試合が終わったら敵味方関係ないもんって
誰ひとり反対なんてせず、実行に移してくれていたのが素晴らしかった。
サポのみんなの顔を見るや泣いてしまい、タオルで顔を覆い、頭をずっと下げていた馬場選手。
でも笑顔いっぱいで応えてくれた馬場選手。
やることをえらんでくれた現地のみんなありがとう。
湘南ベルマーレを通して、またサッカーのなかにある素敵なものにみんなのおかげで出会わせてもらった。
端戸選手のチャントは馬場選手のだったんだなとこのとき知ったし、
馬場選手に歌えたことはうれしく思いつつも、歌いながらあぁ今日仁くんの為にも今日このメロディを試合後歌いたかったと切ない気持ちにもなった。
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試合前、うどんを食べていたら讃岐の美人レポーターさんが取材にきてくださって
そのときももちろん馬場選手の話題になって
「馬場選手、いちばん尊敬する指導者はチョウさんですって話していて、北野監督の手前、どうレポしたらいいか迷ってるんですよ・笑」って話されていた。
レポーターさんも困らせる馬場選手のベルマーレ愛のすごさ
その心が、馬場選手に負けないくらい、サポとしてがんばっていかなくちゃね。
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