
2014年8月29日(金) イースタンリーグ公式戦 巨人vs日本ハム(at ジャイアンツ球場)
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ジョン
2014年08月29日 15:24 visibility673
午前の横浜商科大学戦は中止となりましたが、午後からのイースタンリーグ公式戦は天候も回復したために行われそうです。
ディズニーにもスカイツリーにも渋谷にも巣鴨にも行かず、ただGの金の卵を見るためだけに東京に来ましたので、そう簡単に何試合も中止になってもらっては困ります。
いま、ジャイアンツ球場を菅野が出ていきました。その道中、ファンサービスをしています。カメラを向けるのが気が引けてしまいましたので、写真はありません。
「早く帰りたいんだけど。」と言いつつ、かれこれ何分も停車しています。用もないのに、その様子を見つつ携帯をいじっているのは明らかにストーカーなので、球場内に入りました。
適当に理由をつけてはいますが、単に度胸がなかっただけです。小心者なので。
先発は巨人が阿南、日ハムが高梨です。
今日はイースタンの試合と見せかけて、山梨学院大学との交流戦だった、ということでしょうか。(昨年、プロ大学交流戦にて、当時山梨学院大学のエースだった高梨に5回完全投球を許した苦い過去があります。)
ディズニーにもスカイツリーにも渋谷にも巣鴨にも行かず、ただGの金の卵を見るためだけに東京に来ましたので、そう簡単に何試合も中止になってもらっては困ります。
いま、ジャイアンツ球場を菅野が出ていきました。その道中、ファンサービスをしています。カメラを向けるのが気が引けてしまいましたので、写真はありません。
「早く帰りたいんだけど。」と言いつつ、かれこれ何分も停車しています。用もないのに、その様子を見つつ携帯をいじっているのは明らかにストーカーなので、球場内に入りました。
適当に理由をつけてはいますが、単に度胸がなかっただけです。小心者なので。
先発は巨人が阿南、日ハムが高梨です。
今日はイースタンの試合と見せかけて、山梨学院大学との交流戦だった、ということでしょうか。(昨年、プロ大学交流戦にて、当時山梨学院大学のエースだった高梨に5回完全投球を許した苦い過去があります。)
長江がスタンドで知り合いと見られる男性と話していましたが、その中で「メンドーサが3イニング」と言っていました。予め継投は伝えられているのですね。
日本ハム
(6)渡邉(8)岸里(4)松本9)石川慎(7)佐藤賢(5)金子誠(D)尾崎(3)森本(2)石川亮(P)高梨
巨人
(4)大累(5)和田恋(D)亀井(3)石井(7)中井(6)辻(9)北之園(2)河野(8)高橋洸(P)阿南
日本ハム
(6)渡邉(8)岸里(4)松本9)石川慎(7)佐藤賢(5)金子誠(D)尾崎(3)森本(2)石川亮(P)高梨
巨人
(4)大累(5)和田恋(D)亀井(3)石井(7)中井(6)辻(9)北之園(2)河野(8)高橋洸(P)阿南
(本日の実況は舎人さんが行っています。私の追記は、括弧書きで書かせていただきます。)
二回表
一回表
渡邊:カウント2-2から見逃し三振(138キロB、136キロS、128キロB、135キロF、外角123キロ)
岸里:カウント2-2からレフトフライ(134キロS、124キロS、138キロB、138キロB、外角128キロ)
松本:カウント1-2から空振り三振(123キロB、135キロF、127キロSw、低め125キロ)
三者凡退、一回表終了
阿南は上々の立ち上がりです。球威は抑え気味ですが、低めにコントロールされた良い時の阿南のようです。
一回裏
大累:空振り三球三振(137キロS、127キロS、外角128キロ)
和田恋:カウント1-2から見逃し三振(142キロS、142キロB、143キロSw、真ん中やや低め137キロ)
亀井:フルカウントから四球(140キロB、130キロS、139キロB、140キロB、141キロF、外角140キロ)
石井:フルカウントからセカンドライナー(135キロB、140キロB、139キロS、139キロB、137キロB、外角127キロ)
亀井残塁、一回終了
高梨は非常にキレの良い投球です。ただ亀井、石井と実績のある打者にはやや投げにくそうにしていました。実際亀井のスイングは誰よりも鋭く相手投手にとっては脅威だったと思います。
二回表
石川慎:フルカウントから投ゴロ(128キロB、135キロB、135キロF、136キロB、137キロF、外角127キロ)
佐藤賢:カウント2-2から空振り三振(137キロB、134キロB、130キロF、129キロSw、外角130キロ)
金子誠:空振り三球三振(137キロS、129キロF、低め125キロ)
三者凡退、二回表終了
阿南この回も安定した危なげない投球。時折投げ方を変えて相手を幻惑しています。
(私も幻惑され、球速を見損ねてしまいました。)
二回裏
中井:カウント0-1からショートゴロ(140キロS、真ん中やや内より140キロ)
辻:カウント1-1からセンター前ヒット(140キロS、115キロB、真ん中やや外より138キロ)
北之園:カウント3-1から四球(137キロF、124キロB、123キロB、138キロB、アウトロー137キロ)
一死一二塁
河野:カウント1-0からセカンドゴロ(126キロB、アウトハイ139キロ)
二死一三塁
高橋洸:カウント0-2から空振り三振(140キロF、140キロF、138キロF、低め128キロ)
二者残塁、二回表終了
辻のヒットは真ん中からやや内側に食い込んでくる球を捉えた渋い感じのヒットでした。
三回表
尾崎:カウント3-1から遊ゴロ(128キロB、136キロB、135キロB、136キロS、外角137キロ)
森本:カウント2-1からショートゴロ(127キロB、136キロB、136キロF、外角138キロ、辻軽快な守備!)
石川亮:カウント1-0からショートゴロ(138キロB、外角136キロ)
三者凡退、三回表終了
阿南はボール先行の場面はありますが、危なげない投球を続けています。
それにしても辻の守備は軽快です。ジョン君曰わく体型からは信じられないとのこと^^;
それにしても辻の守備は軽快です。ジョン君曰わく体型からは信じられないとのこと^^;
三回裏
大累:カウント1-0からレフト前ヒット(136キロB、真ん中131キロ)
和田恋:初球サードフライ(真ん中138キロ)
亀井:カウント1-1からセカンドエラー出塁(138キロB、124キロS、低め125キロ、松本の送球ミス)
一死一二塁
石井:カウント2-1からレフトフライ(111キロS、124キロB、140キロB、インハイ140キロ)
中井:初球レフトフライ(アウトロー139キロ)
二者残塁、三回終了
大累のヒットはゴロで渋く三遊間を破るものでしたが、相手のサード金子の反応が良ければただのゴロアウトだったと思います。
四回表
渡邊:カウント0-1から投ゴロ(106キロB、外角133キロ)
岸里:カウント1-2からファーストゴロ(129キロS、138キロB、129キロS、外角128キロ)
松本:カウント1-2から空振り三振(138キロS、128キロB、137キロF、138キロF、低め127キロ)
三者凡退、四回表終了
阿南いまだにパーフェクト。相手にまともな打撃をさせていません。
四回裏
辻:カウント1-1からセカンドゴロ(124キロB、136キロS、外角125キロ)
北之園:初球サードファールフライ(真ん中やや内より142キロ)
河野:カウント2-1から捕ファールフライ(140キロB、140キロB、141キロS、内角140キロ)
三者凡退、四回終了
良い時の阿南の試合はやたらと進行が速いのですが、今日はまさにその展開です。相手投手のテンポも触発するのでしょう。
五回表
石井→ファースト坂口
石川慎:カウント1-0からレフト前ヒット(128キロB、外角135キロ)
佐藤賢:カウント1-1からショートエラー出塁(130キロB、134キロS、低め126キロ、辻がトンネル)→代走村田
無死一二塁
金子誠:カウント0-2からレフト前ヒット(135キロS、125キロS、125キロF、低め123キロ)→代走宇佐美
無死満塁
尾崎:カウント2-0からライトオーバー先制タイムリーヒット(137キロB、128キロB、高め137キロ)、0対2
無死一三塁
森本:カウント1-2から空振り三振(121キロB、129キロSw、121キロS、低め123キロ)
石川亮:カウント2-1からレフト前タイムリーヒット(138キロS、130キロB、121キロB、低め128キロ)、0対3
一死一二塁
渡邊:フルカウントから空振り三振(134キロB、135キロB、134キロB、136キロF、134キロS、真ん中121キロ)
岸里:カウント1-0からセカンドゴロ(132キロB、内角135キロ)
二者残塁、五回表終了
阿南が初ヒットから失点です。辻のエラーと金子のコースヒットで調子を崩してしまった感じです。
五回裏
佐藤賢→レフト村田
森本→ファースト宇佐美
高橋洸:カウント0-1からレフト前ヒット(138キロF、外角139キロ)
大累:カウント0-1からセンター前ヒット(136キロS、真ん中138キロ)
無死一二塁
和田恋:カウント0-2からセカンドゴロ併殺打(126キロSw、137キロF、外角126キロ)
二死三塁
亀井:フルカウントからセカンドゴロ(139キロB、127キロSw、129キロB、129キロB、127キロF、外角142キロ)
高橋洸残塁、五回終了
珍しく高橋洸のクリーンヒットを見ました。センターを守れる選手がいなくなってしまったことによる今日の試合の出場だったのかもしれませんが、しっかりアピールしています。
さて、阿南は五回で降板。六回からはメンドーサが公式戦初登板です。これは楽しみ(^^)
六回表、投手メンドーサ
松本:カウント1-2から見逃し三振(S、146キロF、146キロB、外角124キロ)
石川慎:カウント0-1からサードゴロ(146キロS、外角148キロ)
村田:カウント2-2から空振り三振(146キロS、125キロB、145キロB、146キロF、内角146キロ)
三者凡退、六回表終了
メンドーサはすぐに使えるんじゃないかと思わせる投球です。豪快な中にもまとまりを感じます。重たい感じのストレートに打者の手前で鋭く曲がるスライダー。間違っても以前巨人にいたオビスポなんかとは比べ物にならない素材だと思いました。表示がなかった初球が一番速く、150キロ以上出ていた感じです。
六回裏、投手武田久
坂口:カウント0-2から空三振(141Sw,143S,141F,133Sw低めフォーク)
中井:カウント2-2から中前安(142F,130Sw,132B,134B,142真ん中直球)
辻:カウント2-0から中前安(144B,141B,141低め直球)
一死一三塁
北之園:カウント1-2から見逃し三振(143キロS、142キロB、142キロF、内角141キロ)
河野:カウント1-2から空振り三振(142キロS、140キロB、142キロF、低め132キロ)
二者残塁、六回終了
調整登板とはいえ武田久からヒットを打ったことは中井も辻も自信になったことでしょう。
(武田久は、今日の主審のゾーンが広いことをプラスにして、非常にストライクゾーンを広く使っていました。外角の直球は良いところに決まっていましたが、勝負球が甘くなるなど、1軍でかつてクローザーを任せられた際の投球にはまだ至っていません。近年の武田久は、そのような傾向にありますね。)
七回表
宇佐美:カウント2-2から空振り三振(142キロSw、124キロB、144キロB、145キロSw、内角146キロ)
尾崎:カウント1-1からサードゴロ(146キロB、140キロSw、外角125キロ)
森本:カウント1-1からファーストゴロ(146キロB、145キロF、外角147キロ)
三者凡退、七回表終了
メンドーサはテンポが良い点も好印象ですね。球の出所が見辛いんじゃないかという声が飛んでいました。
七回裏、投手石井
高橋洸:カウント2-2からショートフライ(141キロSw、117キロSw、126キロB、140キロB、外角124キロ)
大累:初球投ゴロ(外角126キロ)
和田恋:空振り三球三振(122キロSw、144キロF、インロー139キロ)
三者凡退、七回終了
(後方から、隠善は今季でクビだの、思い出昇格だの、好き放題言う声が聞こえてきます。高橋の打席を見て「へっぴり腰」だの、「雰囲気を感じない」だの言っている時点で、先程のクリーンヒットの打席を見ていなかったようにしか思えないのですが、何を見ていたのでしょうか。更には高橋のかつてのスカウト紙の寸評がA評価だった、大累がB評価だった等々聞こえてきますが、「その評価通りに選手が活躍するはずがないではないか。」と。経歴の中で残した栄光は、所詮は過去の栄光です。選手たちには今の栄光を追い求めてもらいたいですし、我々は過去の姿にとらわれず、今ある選手の姿を目に焼き付けたいものです。ちなみに、和田恋はスカウト評価でA4で、日ハムの渡邊がA5だったとかなんとか。そんな紙のサイズだか、肉の等級か知りませんが、そんな数字にいつまでも固執することは、私はナンセンスだと思います…。)
八回表
石川亮:カウント0-1からサードゴロ(143キロSw、外角145キロ)
渡邊:フルカウントから空振り三振(120キロS、123キロB、146キロB、147キロF、123キロB、143キロF、146キロF、136キロF、内角145キロ)
岸里:カウント2-0からファーストゴロ(121キロB、142キロB、外角143キロ)
三者凡退、八回表終了
メンドーサは三回パーフェクト!意外にコントロールも良く、安心して見ていられます。難点としては変化球を投げる時、やや投球フォームが緩むことでしょうか。次はランナーを背負った場面で見てみたいと思いました。
(この回はスライダーの比率が高くなりました。そのスライダーも、曲がりが大きいながら、きちんとコーナーを突いてきます。何よりもこの投手が素晴らしいのは、追い込んでからの勝負球が決して甘くならないことです。渡邊に投じた最終球はアウトローの素晴らしい球でした。その中途半端なスイングは、3月に宮國がヤクルト西田をスライダーで仕留めた際のそれを思い出させました。)
八回裏
亀井:初球左飛(139外角直球)
坂口:フルカウントから空三振(139B,136F.137B,137F,136B,135Sw真ん中直球)
中井:カウント1-2から三ゴロ(132Sw,137F,129B,131真ん中半速球orシュート??)
三者凡退
九回表、投手笠原
松本:カウント2-2からショートライナー(146キロF、144キロF、133キロF、143キロB、116キロB、外角114キロ)
石川亮:カウント1-0からサードゴロ(114キロB、外角144キロ)
村田:初球セカンドゴロ(真ん中内より146キロ)
三者凡退、九回表終了
笠原は少し本来の投球が戻って来た感じです。ただ気持ち上半身が早く始動してしまっている印象。もう少しためが作れるようになれば万全に近づけるでしょう。
九回裏、投手金平
辻:カウント1-2からライトフライ(129キロSw、145キロB、131キロS、内角129キロ)
代打和田凌:カウント2-2から空振り三振(143キロF、140キロB、127キロB、130キロS、内角130キロ)
芳川:カウント2-2から投ゴロ(125キロSw、143キロB、128キロB、130キロS、内角141キロ)
三者凡退、試合終了
0対3で日本ハムの勝利
勝ち投手高梨、セーブ金平、負け投手阿南
最後は茶柱さんが注目していた金平に三者凡退に打ち取られ、あっさりと試合終了になってしまいました。この投手はテイクバックの際、球にひねりを加えてからリリースするので一種独特の球質を持っている気がします。昔日本ハムにいた間柴のようなナチュラルスライダーのリリーバーに成長するかもしれませんね。
(前回UPしていただいた金平の動画を見た際に、スライダーはもちろん、ストレートもいいモノを持っていると思っていましたが、今回はスライダーが主体でした。辻は完全に初球、態勢を崩されていましたし、手元で鋭く変化する度合いはメンドーサより上だと感じました。)
総括(ジョンが担当します。):スコアだけ見れば0-3と完敗し、見所もなかったかのように見えますが、高橋洸のクリーンヒット、辻のマルチ、そして何といってもメンドーサの好投を見ることができました。
契約上の問題で、このメンドーサを何年見ることができるかはわかりませんが、素晴らしい素材が入ってきてくれました。茶柱さんも指摘されているように、クイックがとても速く、投球内容以外の細かいところまで徹底されている印象を受けました。何よりもテンポが良いところが素晴らしいです。
比較に出すことが良いことかわかりませんが、田中太一も持っている武器はメンドーサと大して変わりはないと思います。しかし、彼とメンドーサとの大きな相違点はここにあると思われます。このような細かいところまでできている選手は、リリーフとしても安心して使えますが、それができていないと、投球面以外でかき回されてしまう可能性が大いにあります。
その点、メンドーサには中継ぎ適正が十分にありますし、舎人さんや茶柱さんも仰っていたように、今すぐにでも一軍で使える選手であることは間違いないでしょう。今後が非常に楽しみです。
明日は夕方から西武戦です。明日も天候が心配ではありますが、夕方からはおそらく大丈夫でしょう。今朝の横浜商科大戦が中止になってしまった分、どこかでもう1試合追加されないかと強く願っていますが、どうなるでしょうか。
それでは、また明日もよろしくお願い致します。
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