★プロ開幕問題と選抜開催決定★高校球児とプロ野球選手の役目が逆になっていないか？

社会人としての在り方。


「人命を最優先し、安全を確保しながら
社会機能維持に関する事業（仕事、役割）を継続する＝経済活動する」


学生・生徒なら安全を確保しながら本業である学業を継続する
となる。


軒並み各競技（女子野球含む）の選抜高校大会が中止となる中、
センバツ高校野球だけが開催が許せるのは、
安全確保ができたので、
美辞麗句は抜きにし、
経済効果が期待できるからである。



「一生に一度あるかないかの晴れの舞台だから、頑張ってきた選手達にやらせてあげたい」
という理由は、体操など他の競技の選抜大会が中止となっている前では、何の説得力もない。
さらに鳴り物応援禁止＝ブラバン禁止
である。
頑張ってきたのは、彼ら・彼女ら（女子野球や各競技の選手、ブラスバンド部員）も一緒である。


開催理由は、あれこれ言わず、
経済効果があるからという方がぴったりくる。


一方、もっと経済効果があるはずのプロ野球の開催の方が危ぶまれている。


今の野球界では、社会機能維持に関する事業、仕事、役割を継続する＝経済活動する はずのプロ野球選手（選手会）がそれをやろうとせず、
学業が本業の高校球児がそれを担おうとしている（担わせられようとしている）


逆じゃないのか？



野球が職業であるプロ野球選手会が野球どころではないと言い、
学業が本業である高校生を担いで矛盾だらけの美辞麗句を並べて大会開催にこぎつけた高野連。
何か間違ってないか？