★愚策★セ・リーグも予告先発導入・・・

  • 隊長53
    2012年03月08日 17:44 visibility350
残念ながら本日セ・リーグ予告先発導入が決まってしまいました・・・


何が愚策かというと、
特に検証した形跡もなく、とりあえずパ・リーグと全く同じものを導入することです。


(ナイターの場合)1日前の15時頃に先発投手を発表するということは、
ターゲット層は、当日券で入場する層だったはずです。
元々、前売りチケット販売がほとんど期待できず、
当日券頼みだった、観客動員が少なかった昔のパ・リーグが考え出した案です。


当時と違い、今の観戦者のチケット購入スタイルは、ネット購入がメイン。
自宅に手軽に買えることから、事前に購入しておくスタイルが大多数でしょう。
当時より前売りチケットのウエートが大きいはずです。


しかし、前日にはネット販売終わってるチケット会社もあり、
1日前の15時頃に予告先発する旧来からのスタイルでは、
決して観戦者のニーズに応えているとは言いきれません。


当日券のウエートが圧倒的に高い余程の不人気球団ではない限り、
予告先発で大幅に入場者が増えるということはないのではないでしょうか?


特に、前売り販売がかなりのウエートを占めるセ・リーグの主な球団には
ほとんど意味がないでしょう。
阪神や広島などは、一部の試合を除き1年分の試合を
前売り券で売りさばきまくってる訳ですから、
1日前の夕方に先発が発表されたところで何のメリットもありません。
観戦予定のチケットなどとっくに買ってます。
土日などは前売りでほぼ完売な訳ですから全くの無駄です。


そんな無駄なことをどうしてもやるというなら、
「(前日)予告先発」などのセコいことはせず、
「予告先発ローテーション」ぐらい大胆にやるべきです。
常に1週間分先発投手が決まってるくらいやらなければ意味がありません。


「来週の火曜日は○○の先発で相手は●●だから勝てるなぁ、よし!行こう!」


という感じです。


これなら前売り期間も充分ありますし、予定も立てやすいはず。


バイトのシフトでも1週間前には決まってないと暴動がおきるでしょう。


今の時代、先発投手は、ほとんど中6日で同じ曜日に投げるのだから、
先発で投げ終わったあと、状態を確認して、
来週も先発しますぐらいの発表は可能でしょう。


体調の都合で変更せざるを得ない場合は、原則3日前まで申請。
さらに怪我でやむえない場合は、
右なら右、左なら左投手へのへの変更は1日前まで可能とする。
とすれば良いでしょう。


まぁ結局言いたいのは、
1日前に発表するだけが予告先発じゃないでしょ。
もっと踏み込んでそこまで検討しましたか?
ということです。


以上

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