★ジョーカー★岡田はジョーカーの使い方を知らない・・・
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隊長53
2008年05月21日 12:06 visibility75
甲子園という左中間が広く風の影響を受けやすいため
本塁打が出にくいという球場を本拠地としている特性上、
阪神の場合「繋ぎに徹する」という作戦が有効である。
本塁打を量産し得点狙う打線を作ったのでは効率が悪い。
強いライナー性の当たりを打てる打者を並べ繋ぎに徹するのがベター。
ところで、繋ぐということは、四球やバントを絡めるにしても、
2、3本の連続ヒットが必要となる。
しかし、相手投手が良いとなかなか連打は狙えない。
だから1流(あるいは1.5流ぐらい)の投手には
手も足も出ずに終わるケースが多いのが阪神の特徴である。
その代わり2流以下の投手には滅法強く、
繋いで得た最小得点を万全のリリーフ陣で守りきる
という野球が近年の阪神野球である。
各球団と週6試合(3連戦×2)ペースで対戦した2006年までの交流戦と
週5試合(変則2連戦)となった昨年の交流戦の成績を見れば一目瞭然。
週5試合となることで1流投手が投げる割合が増え、
6番手投手(所謂2流以下)の先発登板機会がなくなったのだから、
当然苦戦したのも頷ける。
ただこの根底にあるのは先発投手陣が弱いということ。
いや、弱くはないが、「質より量」というのが特徴で、
球界を代表するような1流の先発投手がいなかったことに起因する。
2流以下しか打てない打線でも1流の先発投手がいれば、
たとえ相手が1流の投手であっても投げ勝てばねじ伏せることができるであろう。
さて、今年の交流戦。
昨年はジョーカー資格が皆無だった阪神投手陣だが、今年は2名もその資格がある。
つまり例え、相手が1流投手であったとしても端から諦めることなく、
投手戦に持ち込むことで活路を見出せる。
逆に相手が2流以下でこちらがジョーカーだった場合、絶対とらなければならない。
しかも最初から最後まで相手に勝つ気を起こさせずに勝つことが大事である。
だから、ジョーカー先発させた以上、むやみやたらに投手交代をしてはいけないのである。
そのことを岡田は分かってない。
(そりゃまぁ、今までジョーカーを使ったことがないのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが・・・)
7回2アウトからまさかのジョーカー下柳交代。
明日のオリックスはジョーカー小松の先発が分かってるだけになおさら不可解であった。
不利な交流戦では確実に勝利を掴まなければならない試合を落としてしまった・・・
序盤戦に作り上げたものが、音を立てて崩れていったような気がする。。。
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