前田の呪い

  • viva
    2013年04月12日 05:23 visibility220

Goal.comの記事で世界デビューした「前田の呪い」が、今度はフランス通信社、FIFA公式、英英辞書の例文でハットトリックを決めていました。
さらにクロアチア24時ニュースでは「マエディーノの呪い」と特集。

フランス通信社
浦和レッズは土曜、ジュビロ磐田の点取り屋、前田遼一のシーズン初ゴールを阻止することを宣言した。しかしJリーグの降格のジンクス、彼の「デスゴール」については笑い飛ばした。
Jリーグでは、前田からシーズン初ゴールを奪われたチームが6年連続で降格してきた。そのなかには、昨年トップリーグから初めて脱落した、2008年アジアチャンピオン、ガンバ大阪も含まれている。前田は2009年、2010年の得点王だが、現行の春秋制のシーズン第4節を終えて、まだゴールネットを揺らしていない。浦和レッズの選手は、31歳のストライカーを止めるため、あらゆる手を尽くすと言った。「ついに、正念場が来ました」浦和のDF森脇良太は、トレーニング中に日本のメディアに語った。「彼のゴールを阻止するため、僕の準備は万全です。」

クロアチア24時間ニュース
前田遼一を二人のディフェンダーがマークする。彼らは「マエディーノの呪い」を恐れていた。この日本人がシーズン初得点を上げたチームは、6年連続で降格してきた・・・
選手、監督、会長、ファン、日本のサッカーチームの関係者は、毎年新シーズンの対戦日程が決まる日を震えて待つ。
開幕でジュビロ磐田と当たるのことを望む者は誰一人としていない。
理由?それは日本の得点の巨人、31歳、180cmの前田遼一だ。彼は呪われている、と人は言う。彼の怒りに最初に触れた者は、誰もが苦しみに終わる。言い換えると、前田がシーズン初ゴールを決めたチームは、尽く降格する。それが過去6年間続いてきた。
「マエディーノの呪い」は2007年から始まる。その年、ヴァンフォーレ甲府が二部に降格すると、翌年、同じ運命がベルディ東京を襲った。”犠牲者”はジェフユナイテッド、京都サンガ、モンテディオ山形と次々に増えていった。ついには、3季連続で日本チームのトップ3位に入っていたガンバ大阪までもが降格した。
何か手立てはなかったのか?前田が初得点をあげると、彼らは運命を受け入れるしかない。
3月初旬、Jリーグが開幕し、第三節が過ぎた。しかし前田遼一はまだ沈黙を守る。ジュビロとの一試合目を乗り越えた名古屋、大宮、横浜は、すでに祝杯を挙げた。前田は優秀なストライカーで、次の対戦まで初ゴールが持ち越されることはまずあり得ないからだ。彼は2000年からリーグ128得点をあげ、その間二度のリーグ得点王に輝いている。昨年にはウェスト・ハムへの移籍交渉が成立寸前まで進んだが、条件が合わなかった。
「僕の年齢では、たぶんこれが最後のチャンスでした」
前田は悲しそうに言った。
しかしもっと悲しいのは日本の他のチームだ。
彼らは前田から逃れることが出来たかもしれないのに、これで振り出しに戻った。少なくとも、迷信から彼に二人のマークをつけることになる。試合を捨てるか、前田にシーズンを初ゴールを叩き込まれるかだ。
マエディーノの”犠牲者” 2007年からこれまで 
甲府の降格。ふーん?
彼らは一部と二部の間でダンスしている。
彼らの降格は普通のことだろう。
本来の場所に戻ったチーム
東京ヴェルディは、1シーズンしか一部に上がっていない。
前田は彼らを本来の場所に帰した。
うーん これはちょっと怪しい
ジェフユナイテッドは、リーグ創設からの名門チームだった。
二部降格から、まだ一度も復活していない。
京都サンガの追放
すでに彼らは降格候補だった。前田は彼らの残留の望みを断ち切っただけだった。
怪我のせいだと考えているチーム
モンテディオ山形では、一部がレンタルでチームから離れ、一部は怪我で離脱。そしてチームは降格した。
もちろん主な理由は前田だ。
最大の犠牲者 大阪
ガンバは10年間で8度トップ3に入っていた。2005年のリーグチャンピオン。しかし遼一が食った

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