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FIFAランキング
http://www2.neweb.ne.jp/wc/hagimine/Diary/FIFARanking.htm

日本は４０位..メキシコも落ちに落ちたり３３位..とは言えあまり当てにならないものでもあります
そのランキング通りに結果は行かないものですまたしてもブラジルが１位に返り咲きましたがコンフェデ決勝はブラジルが３−２でアメリカに逆転勝ち２点のビハインドを引っ繰り返しての勝利は世界大会で勝つための条件は何かということをはっきりと教えてくれたすなわち自分たちのサッカーを貫くことである..日本にはこれが全くないのである..アメリカは強豪スペインを相手に引いて守ってたそして攻撃では持ち前のスピードを生かしドノヴァン　デンプシーを軸に速攻を展開これが功を奏しカウンターで２得点..
一方のスペインはというとなぜかいつもの連動する動きが鳴りを潜め効果的な攻撃ができていない..パスはつながるがゲインができず引いて守るアメリカの壁を突破できない..こうなると結果は明らかだ..２−０のまま試合は終了..意図的に自分たちのサッカーを封印したアメリカと結果的に自分たちのサッカーができなかったスペイン..その差が出た..これはスペイン型のサッカーを標榜する日本にとっても対岸の火事とは言えない..スペインがサッカー王国となるには最低ワールドカップでの優勝を２度３度しなければならないだろう..
一方でブラジルは１次リーグから完全に自分たちのポゼッション・フットボールを貫いていた..自陣ではしっかりとボールをキープしアタッキング・サードに入ってからは一気に加速..世界１と言われる技術の高さを駆使して目にも止まらぬパスをつなぎあれっと思うような所からいきなりシュートを打つ悔しいがサッカーに関しては頭で分かっていても体が自然に反応してしまうブラジル人は異次元空間にいる..サッカーはメンタルなスポーツだ..追われるほうがどうしても浮き足立ってくる..日本はこれで何度も負けてきた..いつものサッカーができないなら個人技とひらめきを生かして攻め込むだけの話だそれができるだけの力量をブラジルの選手は持っている..普段のサッカーができずに苦戦しても切り口を変えて攻撃に転じたブラジルが結果的に自分たちのやり方で王国の誇りを守った..世界で勝てる者は常に自分たちのプレイを知りそれを貫ける者達..そんなわがままを通すだけの力があるから王者と呼ばれるのかもしれない..
ブラジル人と呼ばれる人達ははっきり言って勝手気まま..嘘は平気でつく．．約束は守らない．．規律など何もないメチャクチャな世界に暮らしているのだがその目立ちたがり．．負けず嫌いに関してはこちらが参ったというしかないくらいなものを持っている事は確かなのだがサッカーに関してはブラジル流というものが確立しているのである..これはブラジル文化には私からすれば伝統などというものはいくらブラジル人が言っても到底感じられないものであるがサッカーに関しては唯一ブラジル流伝統サッカーが継承されている．．認めざるを得ない．．サッカー同様ブラジル人達がまとまればすごい国になると思うのだがこれが出来ないところがブラジルの真の伝統なのかもしれないと感じつつあります..