We Are The World

  • viva
    2009年07月08日 17:26 visibility92

ポップ界の帝王マイケル・ジャクソンが亡くなった..
アメリカ文化を代表する人であった..衝撃的であったが同時に自らと国際情勢の変化も伴ってアメリカという国とそろそろ距離を置く時期に来たのではないかと自覚させられる出来事でもあった..
日本はアメリカ文化を大量に受け入れていた..あまりにも一辺倒過ぎていたのではないかとアメリカで一時だが暮らして思うようになった..もちろん素晴らしいと思うことも多々あったが同時に「思ったほど豊かではない」「思ったほど民主主義ではない」また伝統文化がないせいか「味気がない」という印象も受けた..むしろアメリカだけが学ぶべきものを持っているわけではないと徐々に気付くようになった..何も世界はアメリカだけではないもっと他の国も見てみようと思った..アメリカ人の自分達が何でも世界一という概念はアメリカの日系人にまで浸透していた事に愕然とさせられた..
特に最近はイラク戦争と金融危機のせいでそのことをますます強く感じるようになった..
日本のアメリカ一辺倒は未だに強い..街なかではマクドナルドやスターバックスが軒を連ねディズニーランドやユニバーサル・スタジオなどの娯楽施設が賑わっている..パソコンはウインドウズをはじめアメリカ製のソフトだ..日本にとって一番の悪しき外国はアメリカではないかと思うときすらある..
イラクからの米軍撤退金融危機による経済破綻軍事経済におけるアメリカの影響力は陰りが見え始めた..したがってアメリカが今後も覇権国家であり続けようともアメリカはアメリカだと見て距離をおくべきだろう..
マイケル・ジャクソンは素晴らしかったがそれを無批判に受け入れ楽しんでいた時代は終わったのかもしれない..もっと意識しながら何がいいのか悪いのか我々にとって何が合うか合わないかなどを見極めながら外国文化を受け入れたりまたは日本の伝統文化を守っていく時代になったと感じる..外国の文化は良い一部分だけを受け入れればいいのであってなんでも受け入れるという事は危険だと思います..
日本の近隣諸国ではミサイルが飛び交い..原爆が日本に向けられている..領海侵犯を平然とする国..反日教育を未だに続けている国..人権も何も守られていない国..日本人拉致被害者を救えない
国内では米兵の犯罪に何も出来ない国になってしまった..
世界はもっと一致団結して一つにならなければならない..くだらない事で争っている場合かと久しぶりに聞いたこの曲..いい歌ですが
この歌がヒットしていた時ブラジルにいた..それこそアメリカと比べ物にならない貧困や社会の矛盾..一番近いメキシコにおいてはアメリカ人のみが豊かになればメキシコは永遠にアメリカの使用人であれば良いというこの歌とは相反した人達が多いのも事実..現実を見に来たのかという反感もこの歌にはありましたが今ではマイケルジャクソンの気持ちも分かるような年になりました..
We Are The World
http://www.youtube.com/watch?v=jUaneqQxvfM

















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