☆滋賀県の商業高校として初の甲子園出場校放浪記~大津商業~


滋賀県の南西端に位置し、同県の県庁所在地で、天智天皇が近江大津宮に遷都して以来1,300年以上の歴史を持つ古都で、太平洋戦争時の戦災も少なかったことから、延暦寺、園城寺、日吉大社、石山寺などの古社寺をはじめ多くの国宝、重要文化財建築物や史跡、旧町屋が所在する人口約34万人の大津市に、大津商業があります。

大津商業は1905年(明治38年)に大津市立大津実業補習学校として開校され、野球部は1922年(大正11年)に創部された。
夏の予選には、1926年(大正15年)の第12回大会予選に初参加した。これは、滋賀県内では滋賀師範、八幡商、坂本中、彦根中、膳所中、水口中、八日市中に次いで、虎姫中と並んでの参加であった。
初の予選は、彦根中に 0-10 と大敗を喫した。
夏の予選初勝利は、1927年(昭和2年)第13回大会予選で、福知山中(京都)に 12-2 での勝利であった。
夏の予選通算成績は100勝77敗1分である。
大津商業は夏の甲子園出場は無いが、春には2回出場している。
春夏通じて初の甲子園出場は、1939年(昭和14年)の第16回全国選抜中等学校野球大会であった。
この出場は、滋賀県勢としては春夏通じて膳所高校に次ぐ二校目の出場で、商業学校では初となる甲子園であった。

古豪・大津商業も、1963年(昭和38年)の第35回選抜大会を最後に甲子園から遠ざかっている。
大津商業が甲子園出場する日はいつになるのであろうか?





以上です。

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