☆ ♪フライングゲット ～ＨＫＥ８８～

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
ラボーラの皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


この冬一番の寒気が流れ込み、日本列島はまるで冷蔵庫の中に入っているようだとウェザーニュースで言っていたので、収穫したばかりの大根は外で冷やしております。
2012年を迎え、皆様いかがお過しでしょうか？ アタシは、沖縄でつかの間のお暇を頂いているかも知れません？
(※この日記は12/27に下書きし、2012.1.1の00:00:00に自動的にアップされるよう設定しておきましたが、上手くアップされてますか？)



さて、お正月の三大風物詩といえば、凧揚げ、独楽回し、そして88回目を迎える箱根駅伝です。

1917年(大正6年)に、3日間かけて京都と東京の間で駅伝が行われた。これが日本で初めての駅伝と言われております。

東京都台東区にある上野恩賜公園の南端に、周囲は約2km、全体で約11万平米、北で上野動物園西園、東で京成上野駅、南と西で不忍通りに接しており、中央に弁才天を祀る弁天島(中之島)を配し、一面が蓮で覆われる「蓮池」、ボートを漕いで楽しむことのできる「ボート池」、上野動物園の中に位置しカワウが繁殖している「鵜の池」の3つの池に分かれている不忍池があります。その東岸に、駅伝の碑が建っています。
(※尚、駅伝の出発地であった京都・三条大橋の上にも全く同じ形の碑が建てられているようです。興味があれば確認してみて下さい。)

初めての駅伝の距離は508kmで、下記の23区間で行われました。
京都・三条大橋 ～草津 ～水口 ～北土山 ～亀山 ～四日市 ～長島 ～名古屋 ～知立～藤川 ～豊橋 ～新居 ～見附 ～掛川 ～藤枝 ～静岡 ～興津 ～吉原 ～三島 ～箱根～国府津 ～藤沢 ～川崎 ～東京・上野不忍池

これを契機として、3年後の1920年(大正9年)2月14日に箱根駅伝が誕生したのです。

記念すべき第1回大会は、アメリカ大陸の継走での横断を実施するための代表選考会という位置付けで行われた。これは、1912年のストックホルムオリンピックに出場した日本人五輪選手第1号である金栗四三氏が、「五輪で日本を強くするには、長距離、マラソン選手を育成すること」と発案したことがきっかけとなった。

第1回大会に出場したのは、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京高等師範学校(現・筑波大学)の4校でした。
第1回大会開催に当たって、東京帝国大学や中央大学、法政大学、立教大学、日本大学、東京農業大学、東洋大学、専修大学など多くの大学・旧制専門学校・師範学校などに対して参加を呼び掛けるが、10人の選手を出場させる状況にある学校が少なく、最終的にはこの4校となりました。
記念すべき第1回大会で総合優勝を果たしたのは、東京高等師範学校(現・筑波大学)で、先程記述した箱根駅伝開催に尽力した金栗四三氏の出身大学でもあった。
また、第1回大会では、学生のための大会ということで、午前中は勉強時間に充てるとして、午後1時から行われた。そのため、ゴールしたときには夜になっていたようです。

第2回大会には、東京農業大学、法政大学、中央大学が初出場し、明治大学、東京高等師範学校、早稲田大学、慶應義塾大学、東京農業大学、法政大学、中央大学の7校が出場し、総合優勝を果たしたのは明治大学であった。
ところで、箱根駅伝において、東京農業大学は伝統校であり、我々のように大根を栽培して生計を立てている者としては、とても親近感が湧いて参ります。

その後箱根駅伝は、第二次世界大戦中には一時中断され、1947年に復活し、第32回(1956年)から、現在の1月2日・3日での開催となりまた。

箱根駅伝は、関東地方では従前から人気があったが、1987年に日本テレビが全国完全生中継を開始して以降、正月の風物詩として関東地方以外でも知名度・注目度が格段に向上しました。
参考までに、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を併せて「大学三大駅伝」と呼ばれていますが、同じ年度の全大会に優勝すると「三冠」と称され、大東文化大学(1990年度)、順天堂大学(2000年度)、早稲田大学(2010年度)の3校が達成していますが、箱根駅伝は全国大会ではないため、関東以外の大学が三冠を達成することは基本的には無いと思われます。また、3校とも箱根駅伝の往路優勝だけは逃しており、箱根駅伝を完全優勝しての三冠を果たした大学は今のところ1校も無いと記憶しております。




～箱根路は 誰もが走れぬ 夢の道～


以上、来年の元旦の日記は、第1回箱根駅伝優勝校放浪記～筑波大学～となりますかね？