2019 J2 第40節 金沢 1-1 岡山 ＠石川西部

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

  

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 3勝4分2敗　得点11 失点10

前回対戦成績　2019年3月3日 J2第2節 岡山2-1金沢＠Cスタ

 

【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）
スタメンは、前節アウェイ鹿児島戦（0△0）と3人入れ替え。

CB増田→CB後藤（今季初）、DH喜山→DH武田将平（20試合ぶり）

SH仲間→SH三村（30試合ぶり）

 

7位岡山対10位金沢との対戦（勝点差8）

 

金沢ボールでキックオフ。

立ち上がりから岡山が積極的に前に出て、右サイドから攻め込み、

赤嶺、イ ヨンジェの2トップがシュートを放ち、試合を優位に

進めていたように見えたが、前半10分、カウンターから

金沢のファーストシュートで先制を許してしまった。

GK一森のリスタートが金沢陣内中央に落ちると、ダイレクトで縦に繋がれ

金沢FW山根選手がセンターサークル付近からドリブルで持ち上がり、

PA手前で右サイドへパス。上がってきたMF金子選手が（おそらくシュート）

右足を振り抜くと、SB廣木に当たり、コースが変わるも、ニアサイドへ

走り込んだFW垣田選手が右足を腰まで上げてボールに触れると

GK一森の体に当たり、ゴール左に決まった。

 

その後は、岡山がボールを保持し、金沢はカウンター狙いの展開になるも

得点の気配がしたのは、回数は少ないが金沢の方で、前半終了間際の

FW垣田選手とGK一森との1対1を決められていたら、試合は終わっていた。

 

後半に入っても、岡山がボールを保持するも、マンツーマンに近い守備を

する金沢の牙城を崩せず、逆に金沢のカウンターに遭い、FW垣田選手に

多くの決定機を作られるも、GK一森のファインセーブ連発で凌ぎ切った。

岡山の攻撃が活性化したのは、後半16分に投入されたFW山本が

左サイドで1対1を仕掛けられるようになった後半30分過ぎたあたりから。

「負ければ今季終戦」が頭の中をぐるぐる回り、涙目でバモり続ける

オイラに歓喜の瞬間が訪れたのは後半36分、FW赤嶺の今季待望の初ゴールだった。

CBチェ ジョンウォンの左サイドへロングフィードを金沢DF山本選手の

ヘディングのクリアが後ろに流れ、これを拾ったFW山本が深くえぐって

ゴール右ポスト付近から左足でクロスを入れると、ニアに飛び込んできた

FW赤嶺が左足で合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。

 

その後、約10分間、岡山が猛攻を仕掛けるも、DH上田の直接FK、

DH上田の利き足ではない右足のミドル、CKに雪崩れ込んだDH武田将らが

決められず、SB増谷のアーリークロスに合わせたFW赤嶺のバイシクルは

ゴール左へ大きく外し、間もなくして無情にも終了のホイッスルが鳴り

2試合連続ドローに終わり、J1参入プレーオフ自力進出が消滅した。

 

 

ボール支配率は、岡山にとっては珍しく60％に達したものの、

効果的な縦パスが入らず、決定機を多く作り出すことが出来ず、 

1人で局面を打開出来る仲間の今季初欠場を大きく響いたと言わざる得ない

試合だった。

代役の三村は、終始、無難なプレーばかりで、決定的な仕事は

出来ていなかった。 

 

あと、FW山本の投入は大正解だったが、残りの2枚の交代采配は、

シーズン終盤にも関わらず、余りにも消極的で残念だった。 

確かに運動量が落ち、ボールに絡めなくなったSH関戸や

441日ぶりの公式戦出場のCB後藤の出来は良くなかったが、

DH喜山と今季初めてCB起用された椋原を交代カードで投入しても

得点を取れるはずないで。

パワープレー要員で長身のDF増田を前線に投入したり、

狭い局面を打破出来るドリブラーのルーキーFW武田拓真を入れて

勝負して欲しかった。

 

それにしても、同点に追いついた時には、絶対に逆転出来ると確信したけど

逆転勝利出来なかったってことは、まだまだＪ1昇格は遠いってことを

突き付けられた感じがして、 撃沈しましたわ。

 

 

次節は、11/16(土) 14時～　ホーム横浜FC戦

引き分け以下で今季終戦となる一戦。

チケットもほぼ完売し、満員御礼となるホームで勝利しか考えられない。

今季最多となる5失点したアウェイ戦のリベンジを果たし、

再びJ1参入プレーオフ圏内へ浮上すべし。 

 

【順位（第40節終了時）】9位　18勝11分11敗　得失点差4

 

 

【遠征記と写真諸々】

3時半過ぎ起床。4時半前に自家用車で出発し、近所の『すき家』（岡山野田店）で

「牛丼ミニ」（290円税込）済ませ、5時前にJR岡山駅近くの駐車場に駐車。

バスツアー参加者28名、大型バス1台で5時半出発し、朝食とトイレ、

2度（約55分）休憩し、キックオフ2時間半前の11時半過ぎ、スタジアム到着。

 

スタグルは、サイコロステーキピラフ600円と自販機で買った缶コーヒー130円

サイコロステーキの量が写真と全く違い少な過ぎたので、只のピラフでした。

 

↑これだけは満腹にならなかったので、昨年と同じくツエーゲン焼き550円と

自販機で買ったアクエリアス160円（←試合観戦用） 

こちらは只のお好み焼きなのだが、温かくて美味かった。 

 

選手入場前のメインスタンド

 

選手入場前のホームゴール裏

 

選手入場前のバックスタンド 

 

選手入場前のアウェイゴール裏（バックスタンド側）

 

選手入場前のアウェイゴール裏（メインスタンド側） 

 

選手入場中に展開された金沢のビックユニ

 

自分の観戦ビュー（倍率1倍）  

駐車場からスタジアムまで暑かったので、薄着になったら、

ゴール裏は日陰で寒くて、体に堪えた。 

 

試合後の選手挨拶 

 

う～ん、選手が帰っている時にファジアーノコールはしたけど、挨拶の時には

拍手する気にはなれなかった。

アウェイ2試合連続ドローで、自らＪ1参入プレーオフ圏内を死守出来なかったのに

拍手で迎えるのは、本当に選手らの為になるのか？って疑問に思ったので・・・。

 

 

16時37分、バス出発。夕食とトイレ、2度（約55分）休憩し、

23時頃、岡山駅南市営駐車場に到着。 

24時前に帰宅。

 

結果以外は、最高のアウェイ遠征だったのに。

結果以外は・・・。

 

 

【覚書】

（入場料）ビジター自由席 大人 1500円

（バスツアー代金）16500円

（駐車場代）800円（4:48→23:10）