天然は危ない!

”名もなき毒”   宮部みゆき著  文春文庫


   我々の身近にも存在し得る人物、原田いずみ


   上手くいかないと何でも他人のせいにする-


   何の理由もなく周囲に対して発揮される毒とは?


 


   無差別殺人事件も含めて杉村氏が解決の道をつけるが-


   彼のように何の苦労もしてないように見えて、天然キャラの


   好人物は毒のある原田いずみの格好なターゲットになり得る。


 


   ”警察は犯罪の後始末しか出来ない”と言う事がわかり、警察を辞めて-


   少しでも犯罪の事前予防に寄与したいと探偵になった北見氏。


   彼のような感覚は良く理解出来ます。 


 


          














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