湖底の城
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まこと@古希ジョッパークライマー
2015年11月25日 22:04 visibility165
”湖底の城 第6巻” 宮城谷昌光箸 講談社
宮城谷氏の春秋時代の作品は数多いのですが・・・
中原を扱ったものが殆どで、呉はあまり扱っていなかった。
この作品は楚王に父と兄を殺された伍子胥が呉に逃れ---
復讐を誓った彼が、呉王を動かし、ついには楚都を占領する。
この第6巻がまさにその呉楚の戦いにあたります。
然しながら父と兄を殺した平王は既に死んでおり---
彼は平王の墓を探し、死者に鞭を打つ。
空しい復讐となりました。
次巻以降は呉越の戦いが中心であり・・・
現王は老い、信頼を得ていた太子の早過ぎる死により***
伍子胥の運は以降下がる一方となります。
- 事務局に通報しました。
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