春申君

”春申君”  塚本青史著  河出書房

 春秋5覇と戦国4君・・・

  戦国4君については宮城谷氏が孟嘗君の長編を書いている。

 4君の中では孟嘗君が最年長で。。。

  次いで平原君、信陵君。。。

   春申君は最も若い。

 4君は何れも食客を数千人抱えているが君主の座にはつかない、、、

  それが暗黙の了解となっていた。

 戦国末期、秦という大国に苦戦していた他の6国は合従で対抗。

  春申君も楚の令尹として5国合従の盟主として立つが秦に敗れる。

   楚王の死に際し、葬儀に駆けつけたところを食客の李園に殺される。

    当時秦を牛耳っていたのは李斯で、

     李園とは同姓だったのは偶然??

 戦国7雄のうちの大国と言えるのは秦と楚だけだが・・・

  人物の層の厚さで楚は秦に敵わなかった(;´・ω・)

  

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