雷神の筒

”雷神の筒”  山本兼一著  集英社
 信長に仕えた砲術師、橋本一巴を主人公とした物語。
  日本一の鉄砲大将を自称する雑賀孫市との関わり---
   及び主君信長との確執を描く。
 橋本氏は元々尾張国の土豪であったらしく、僧体の橋本氏の名が史料に見られるほか、
  『信長公記』でも一巴以外の橋本氏の名が散見できる。
 また雑賀衆は石山本願寺に味方して、その鉄砲衆や水軍が活躍したため・・・
  織田-石山本願寺の戦いが10年以上にもなったようだ。
 

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