浅草のおんな

”浅草のおんな”  伊集院静著  文芸春秋
久々の伊集院作品。
 特に魅力的なストーリーではないのだが、一気読みになってしまった。
  浅草の街、そこに住む人々、季節の移り変わり等が体験できる。
小料理屋の女将志万と常連客、自殺未遂で引き取った手伝いの女性。
 それぞれに不幸な過去を背負いながら浅草の人間に包まれ、浅草の人となっていく。
  浅草っていい街みたいだ。

 

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